2026年1月17日と18日に実施された共通テストで、合計7名の受験生が不正行為により失格となりました。宮城、千葉、福岡の3県では、試験中にスマートフォンの使用が発覚し、特に福岡の受験生は問題を撮影して知り合いに送信したとして警察から事情聴取を受けています。岐阜では隣席の覗き込みが1件、東京都では定規使用、机への書き込み、問題冊子の持ち出しがそれぞれ1件発生しました。失格となった場合、大学入試センターは全科目の成績無効を明記しており、国公立や共通テストを必要とする私立大学に出願できません。受験生は一般入試への切り替えや浪人を余儀なくされます。
この事件は、共通テストの信頼性と公平性に対する重大な挑戦です。受験者数が年々増加する中、ルール違反の発生は制度の弱点を浮き彫りにしています。なぜ学生がこうした行為に至るのか、その背景を理解することが重要です。まず、試験監督体制の強化が不可欠です。監督者の増員や監視技術の導入は、早急な改善が求められます。次に、受験者への教育はもっと徹底されるべきです。
ルールの理解を深めさせることで、無知による違反を防ぎます。また、制度自体の透明性を高め、不正に対するペナルティを明確にすることが必要です。共通テストは、公平な教育機会の提供を目的としていますが、その信頼性回復を図るためには、より精緻な制度設計が不可欠です。この事件は、教育制度全体の改善を促すきっかけにもなるべきです。
ネットからのコメント
1、共通テストで失格になった受験生は、共通テストを使わない私立大の一般入試に切り替えるか、一年浪人して次の年に受け直すか、という道が残されています。選択肢がゼロになるわけではない、という点は救いでもあり、同時に甘さにも感じられる部分かもしれません。それでも、まだ私立や共通テストを使わない大学を受験できる資格があるだけで、十分ありがたい話だと思います。地道に努力してきた受験生なら、きっとそう感じるはずです。不正をするくらいなら、その年はすべての大学の受験資格を失うくらい厳しくてもいいのでは、と思ってしまいます。
2、最近はAIが優秀になってきて、以前のように外部の人間に写真を送って解答してもらわなくても、その場で解答を得られるようになりました。
ですがスマホで写真を撮るとき、シャッター音が鳴るように設定されているはずなので、もしアプリとかで消音にしていたとすれば、かなり悪質で計画的な故意によるカンニングです。今はウェアラブルカメラとかもあるので、いかに受験生の公平性を保つかが深刻な課題になっています。不正をして、自分の実力以上の大学に入ってもついて行けないのは自業自得ですが、不正をして入学する人の数だけ本来入学できたはずの人が入れないのは理不尽です。
3、不正行為までして大学に入る意味は何でしょうか?実力以上の大学に入っても、入ってからいずれ行き詰まってしまう。またいちど不正行為をすれば、また同じ様な時に、バレなければとまた不正行為を考える。何の意味がない。正々堂々と受験しても合格できない人もいます。皆プライベートも控え人生をかけて受験すると思います。頑張っている人に対して失礼だと思います。これから受験シーズンが佳境になります。正々堂々と受験して、1人でも多くの人が希望する進路をつかみ取れることを祈念しています。
4、不正に対する罰則が弱すぎる。そもそも共通テストを受験に必要としていない人間が受ける事ができるのに不正は全てのテストが無効だけってね。合格以外の目的での不正が無くならないわけだ。金の為に不正をする人間と金に物を言わせて大学に入れたらと考える人間はいつの時代も必ずいる。共通試験で不正をした人間と世の中に広まれば大学入学だけでなく就職やその後の将来すら大きな悪影響になるでしょうね。それくらいの事なのだからしっかり刑事罰がつくくらいにしないとね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/8cf44ba5d3fe500cba8a75ea731b43c7ddec0241,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]