事件概要:2025年7月3日、参政党のさや(本名・塩入清香)氏は参院選東京選挙区に立候補し、選挙期間中に「核武装が最も安上がり」と発言した。この発言は国際社会の安全保障政策に関する議論を呼び起こし、特に北朝鮮の核保有を引き合いに出して「核武装が最も安全を強化する策の1つ」と語った。7月1日、臨時国会に初登院した際、報道陣に発言について問われると、「党方針に従う」と述べ、発言を撤回するかどうかは後日報告するとした。
さや氏は、党との意見調整後に詳細を発表する意向を示している。
コメント:この発言は、政策議論の場においてあまりに突飛で非現実的であると言わざるを得ない。核武装を安上がりで安全を強化する手段と位置づけるのは、国際的な信頼関係や平和維持に対する無理解を露呈している。ましてや、現在の日本が持つ平和憲法と外交的立場において、核兵器は不安定化を招くだけであり、外交努力や対話を重視すべき時代に逆行している。問題の本質は、無責任な発言がもたらす波紋と、国際的な安全保障の枠組みを軽視する姿勢にある。
解決策としては、以下の3つが考えられる。
ネットからのコメント
1、確かに核は安上がりに違いない北朝鮮が核を持ったのは、通常兵力を何兆円とそろえても、一発の核でやられてしまうけど、こっちも核を持てば通常兵力が脆弱でも、一か八かやぶれかぶれになって撃ってくるぞ!と思われさえすれば、攻めてこない確率は増すから。待つか持たないか別にして議論してもいいと思うけど。圧力かけたら核武装論が出てくるぞって警戒された方がいいし。
2、核兵器を一つ持っていれば、通常兵器の何倍も他国が日本を攻めにくくなる抑止力になるのは本当のことだと思う。日本の立場で言うのが不適切という考え方もあるだろうし、タブーを乗り越えて議論すべきという考え方もあると思う。
3、言っている内容自体はまるきり嘘ではないと思いますが、現実問題として実現するにはたくさんのハードルを越えなければならないかと思います。
個人的に在日米軍が退去するような事態になればなんらかの抑止力は必要になると思いますのでこれからの国防をどうするかという大きなテーマの中の一つの議論として核武装を検討しても良いかとは思います。
4、ウクライナ戦争が色々なことを教えてくれている。ロシアは相変わらず帝国時代から変わらない戦争をしている、農奴制の軍事版、人海戦術だ。ウクライナは徹底した電子戦でそれを補っている。子どものおもちゃの変型判ドローン革命と、ついに出てきた無人戦車。徹底した軍事プロと頭脳プロ。専守防衛を掲げるならこれが最高。大量殺人のための核兵器は張子の虎が本当に正しいことを教えてくれる。神風特攻隊も人間魚雷回天もいらない時代がやってくる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f146de3a2afc65c8bb2cd447fc4c8e3eddad6e9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]