海老名香葉子さんが12月24日に老衰で亡くなりました。享年92歳でした。訃報は12月29日にねぎし三平堂の公式サイトで公表され、家族葬が執り行われたことも伝えられました。終戦後の激動の時代を生き抜き、初代・林家三平と結婚してからは弟子たちを支援し、一門を背負ってきた彼女の人生は、江戸っ子らしい情に厚い性格とともに、多くの人に感動を与えました。
また、エッセイストとしても活躍し、多くの著書や講演を通じて幅広い影響を与えてきました。

海老名さんの人生は、その豊かさと影響力において驚異的であり、多くの人々にとっての模範でした。今回の訃報に接し、多くの方々が悲しみに包まれていることでしょう。この喪失は言葉にならないほど大きいですが、ご家族とともに私たちも彼女の生涯に思いを馳せ、その温かさと強さに感謝します。大切な方を失う痛みは計り知れませんが、彼女の生き方は多くの人々に希望を与え続けることと思います。どうか心穏やかに、そして前向きに、彼女が残した温もりを胸に刻んでいただきたいと願っています。
ネットからのコメント
1、夫の初代林家三平師匠は、45年前に54歳の若さで亡くなられた、以後、海老名家では、泰葉のトラブルや二代目三平を継ぐいっ平がなかなか落語が上達しないなど苦難を乗り越えてきて大変な思いをされたことでしょう。
今頃、天国で、初代の三平師匠にお会いされているのかもしれない。
2、東京大空襲(か、別の空襲)でご家族を亡くして戦争孤児になった過去を持ってらっしゃるんですよね。戦争についての実体験を話せる人がまた一人減りました。明治生まれの刀自は今年のはじめには10人、今月のはじめには4人がご健在でしたが、今日現在では3人に。戦争の頃を覚えている世代もどんどん鬼籍に入られて、明治も大正も昭和でさえも遠くなったことを実感するとともに、1945年からは日本が戦禍にまみえていないことを感謝します。
3、三平師匠が亡くなってからお子さん二人を落語の真打に。なかなかできるものではないです。上野にある慰霊碑を私財を投じてこの慰霊碑を建立し、ほとんどの人が口を閉ざす中残酷な戦争の実態を語り継ぐ運動をされていました。ご冥福をお祈りいたします。
4、御冥福をお祈りします。ってのと、ここまでの大往生ある意味見事ですし、何なら目出度いなと。自分はもうあと数年の命で還暦も迎えられませんが、92歳迄生きられた事自体ほんとお目出度いと思います。
どうぞゆっくりお休みになって下さいませ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0db5e4dcee4659d1f2b61096dc254188c7665fa8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]