事件概要：
2025年8月12日、奈良市議選に無所属で出馬し初当選を果たした元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅう氏（34）が、X（旧Twitter）にて市議会での議席が決まったことを報告した。最前列の席に変更され、居眠りする議員を見渡せる位置で、奈良市長とも「バチバチ言い合える」と宣言。

また、議会のライブ中継が全国に流れるため、注目される席として自身の活動を応援するよう呼びかけた。11日の投稿では、議会中に居眠りする議員に対して公開すると予告していた。この発言には賛否の声が寄せられた。

コメント：
議会の運営において、議員の真剣さが求められるのは当然だが、へずま氏の行動が引き起こす波紋は、単なる個人の言動にとどまらず、政治への信頼にも影響を与える可能性がある。議会での居眠り問題に対し、軽視できない反応があるのは理解できるが、SNSで公開し晒すことが本当に改善につながるのかは疑問だ。議会の改善には、冷静かつ建設的な議論が必要だ。議員にはその役割を自覚し、個々の行動が公にどう映るかに責任を持つべきだ。見逃すことなく追求する一方で、議会のルールや制度を見直し、より効果的に問題を解決する方法を探ることが求められる。

ネットからのコメント

1、SNSでさらして、それをみた人たちから、それだけでろくでもない議員と全国的にレッテルを張られ、その議員や家族などに対する誹謗中傷など、最近よく聞く話ですね、SNSでの発信はよほど慎重に行わないと、発信者の意図とは違った解釈をする人や、ただ炎上させるためだけの、たちが悪い人たちも多くいることを考えて発信しないと命にかかわります。公人になった以上は他の誰よりもそこら辺を考えて発言なり行動なりをしないといけないと思いますから、慎重に発信して下さい。

2、市長と言い合うことが仕事だと勘違いしないでいただきたい。市議の仕事は市民の声を吸い上げて条例などを検討・提案することや、市政が健全に運営されているかをチェックすること等であると考えます。過激なパフォーマンスとか入らないし、口汚い言い合いも要らないんです。

3、奈良市民です。奈良市議会がこんなに注目を浴びた事は未だかつてありません。古参の耳が痛い事を言いまくってやって下さい。正直、彼に投票してないし、3位当選も驚愕したけど、今となっては頑張れ。

あーやはり、へずまではアカンかったかとならんようにね。

4、「市長ともバチバチ言い合える席に変更していただきました」また、本当か嘘か判断しにくい事を言い出しましたね。新人の議員が自分の席を自分の意思で決められるものでしょうか。居眠りしてる人を会議中に探しまわるよりも、会議の内容をちゃんと聞いていた方が自分の身にもなると思います。