プルデンシャル生命で、社員約100人が総額約31億4千万円に上る金銭詐取や未返済の不適切行為を行っていたことが社内調査で判明しました。498人の顧客が被害を受け、主な手口は架空の投資話や株関連の勧誘などです。金銭は個人的に他社員・元社員を含む106人から受領され、うち約22億9千万円は返金されていません。同社は被害拡大を受け全顧客を対象に調査を実施し、金融庁へ報告済み。詐欺に関与した元社員の一部は逮捕され、間原寛社長が事態を受け2月1日付で辞任を発表しました。

今回の件は金融機関としての信頼が深刻に損なわれた事象であり、多くの顧客が被害を受けたことは業界全体の問題として反省すべき重大な問題です。このような事態を招いた要因として、内部統制や倫理観の欠如、報告体制の甘さが挙げられるでしょう。また、個人の不正行為が通報なく続いた背景には、組織文化や内部監査の不備がある可能性も否定できません。
解決策としてまず、内部告発を促進するための匿名通報制度を強化する必要があります。また業務プロセスをデジタル化し、透明性を確保した監視システムを導入するべきです。さらに不正行為の予防として定期的な研修を実施することが求められます。これにより企業文化の健全性を高め、顧客信頼を地道に回復することが肝要です。
金融業界における信頼性は企業の存立基盤そのものです。信用を守るべき立場の者がそれを裏切る行為は決して許されるものではありません。顧客の財産を守るためにも、抜本的な再発防止策を講じることで業界の健全化と信頼回復に努めるべきでしょう。
ネットからのコメント
1、顧客の金を社員が着服って、一人がやっただけでも会社として大問題なのに100人って、会社組織全体の問題だろう。かんぽ問題と同様、会社としてのノルマとか、社員教育とかでこういうことをやりやすいように教えているとか思えない。社長一人が辞めれば済むという問題ではなく、会社自体存続を許してはいけないレベルではないか。金融庁がどう対応するのか注目だ。
2、これは社長の引責辞任で済む不祥事ではない。
100人超が関与していたというのは組織的な詐欺行為で、顧客の資産を扱う生命保険会社にとって存続も危ぶまれるレベルではないか。しかもここまで大規模な不祥事なのに、社内調査で済ませようとしているのも違和感がある。一般的な感覚でいえば今後第三者委員会を設けた上で上層部が会見をし、改めて処分や社内改革、最悪日本事業撤退ぐらいの話になるだろう。
3、プルデンシャル生命といえば、厳しい採用を勝ち抜いた営業エリートが集まる外資系保険会社というイメージが強い。その会社で100人を超える社員・元社員が、約500人の顧客から総額30億円超を不正に受領していたとなれば、もはや個人の資質の問題では済まされない。人数規模から見ても、組織的な犯罪、少なくとも組織ぐるみの管理不全と言わざるを得ないだろう。社長が「知らなかった」として辞任しても、監督責任は免れない。成果至上主義や営業成績を過度に重視する企業文化が、不正を見逃し、あるいは助長していなかったか。金融機関として最も重い「信頼」を根底から揺るがす事態であり、厳格な原因究明と再発防止策、そして業界全体への教訓化が不可欠だ。
4、生命保険はよくよく考えて契約しないと生活不安につけ込んで、言葉巧みに誘導されますルールが厳しくなってから、より一層巧妙になっています私も最近危なかった...市が協賛するお金の勉強会という無料のセミナーに行ったら専属のファイナンシャルプランナーが個別相談に乗ってくれるというので参加してみたら、その人は確かにFPの資格は持ってるけど一生命保険会社のスタッフでもあったなのにそのことは前面に出さず、資格と経歴のみを振りかざして信頼を得て、あれよあれよという間にいくつかの保険の見積もりが出されて、必要だから契約しなければという気持ちになっていましたあれよあれよ、とは書いたけど、毎月親身になって我が家の家計について、将来設計について、じっくりと話を聞いて、見える化もしてくれて・・・いざ提案、となった時にもらった保険商品が複数高額で、調べてみたら外交員の取り分の多いもので、目が覚めました
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0c73601f1df9cec228f7514095dac016884b2e24,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]