2018年に派遣型マッサージ店の女性従業員に対して強制性交の罪で逮捕され、2020年12月に懲役4年の実刑判決を受けた俳優の新井浩文(46)が、2023年10月28日に俳優として復帰しました。彼は東京・下北沢のザ・スズナリで上演された赤堀雅秋の一人舞台「日本対俺2」にゲスト出演し、29日には自身のnoteに「謝罪」という記事を投稿しました。
記事内で、新井は芸能界に復帰することへの批判に対し「犯罪者が戻れる芸能界は甘い」との声にコメントし、日本では多くの職業が前科があっても続けられると述べました。

新井浩文の復帰には、彼の行動に対する社会的な批判が相まって、多くの議論が巻き起こっています。彼の発言は、罪を犯した後でも芸能界で働けることを当然とする一方で、それが社会に与える影響を充分に考慮しているか疑問が残ります。まず、芸能界が持つ影響力を鑑み、過去の犯罪を軽く見ることなく、社会的責任についてもっと真摯に考えるべきではないでしょうか。また、このような状況で必要なのは、前科者が社会復帰するために何が必要なのか、制度を見直すことです。まず1つ目に、再犯防止のための教育やカウンセリングを充実させることです。2つ目に、復帰を支援する専門のエージェントや団体の設立です。
そして3つ目に、ファンやメディアが社会的責任を果たすためのガイドラインを策定し、倫理的な判断をサポートすることです。長期的に見れば、このような改善が芸能界と社会全体に対する信頼を築くことができるでしょう。
ネットからのコメント
1、履歴書に空白期間があると、まず書類選考が通りません。賞罰として刑期を記載する必要があります。よって犯罪者は、ほとんどの職業に就くことができません。ホワイトカラーの職業ほど困難です。法的な欠格条項ではなく、社会が元犯罪者を受け入れないのです。履歴書が不要な芸能界は、やはり甘いのかなと思います。
2、こいつはかなり勘違いしている。批判している方達は、全科者が前職に戻れるかどうか(法的にも物理的にも)の話など全くしていないと思います。本人は刑事罰の刑期を終えて出所して「自分は禊が終わり生まれ変わった」とでも思っているのかも知れないが、直接の被害者や関係者、その他の性犯罪被害者達は一生の心の傷を負っているわけで、そんな性犯罪者が社会に復帰するだけでも恐怖と嫌悪の感情しか湧かないわけです。それが公衆の面前で表現をする俳優に戻り、スポットライトを浴びるということがどれ程被害者達の心を傷つけるかということが問題なのであり、それを実行する本人及び採用する業界への批判をしているのだと普通の人は分かるのですが、分かってないから批判してるのです。
3、人前に出る仕事だからね。そこに前科があっても復帰できるってのは、確かに甘く見える面はあると思う。でも一度犯罪を犯した者も、何とか自力で食べていく道は開かなければならない。反省と後悔を忘れないでね。
4、謝罪というタイトルなのだから、最後の最後に、は要らないと思います。気持ちは分からなくもないですが、謝罪の意思がどこまで有るのかと読み手に思われてしまうので。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/11416986c3f69be532ab17f13ba42369b239d558,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]