兵庫県の斎藤元彦知事は、2025年12月23日の定例記者会見で今年の漢字「創」を発表し、県民に向けた政策と県の未来について意欲を示しました。しかし、この一年間は、元県民局長の告発文書問題で混乱が続き、知事と記者の会見がしばしば平行線をたどりました。第三者委員会は3月に知事の対応が公益通報者保護法に違反すると指摘しましたが、知事は「適切だった」と反論しました。
記者会見では記者と斎藤知事の間で緊張が高まり、12月には知事が退席する場面もありました。また、兵庫県は公益通報者保護制度の改正を発表し、報道機関への通報も保護対象とすることを明記しました。現状を変えるために知事が積極的な行動を期待されています。

斎藤知事による一連の記者会見は、兵庫県の行政運営が抱える深刻な問題を露呈しています。公益通報者保護法に違反していると指摘されながら、「適正、適法」との言葉に逃げ込む姿勢は、行政の透明性や責任を欠くものです。これにより、知事への信頼が揺らぎ、県民の不満を招いています。まず、公益通報者保護制度の本質を正しく理解し、確実に実行するために、制度運用の監督強化が求められます。また、知事自身が質問に率直に答え、行政運営の透明性を確保することが必須です。さらに、第三者機関による監査の制度を導入し、これを定期的に行うことで、国家全体の制度改善に繋がります。
真摯に問題に向き合い、県民の声を真剣に受け止めることこそが、知事としての本来の責務です。希望を持てる兵庫を実現するためには、制度と責任のバランスを重視した行動が問われています。
ネットからのコメント
1、斎藤知事は、県政をしっかり進める事より自身の身分を守る事に汲々としている。およそ全国の知事で、定例記者会見でこのような厳しい言葉を記者から投げかけられる知事がいるのか。斎藤氏を除いてはごく普通に施策を説明し、記者の質問には的確に答えている。どこの誰が「真摯に受け止める」「適切適正適法に:」などと質問内容とは関係なくお漢字答えを繰り返す自治体トップがいるのか。県の施策の発表にしても、聞かれたら「それは担当課へ聞いてください」など、内容も把握せずに会見に臨む。県が少しでもアピールできそうな案件を見つけたら説明のできないのに「自分がやった」感を出すために自分が発表する。説明できないのであれば、担当部長に発表を任せたらいい。目立ちたいのであれば、その発表の横に自分の顔のパネルでも立てておけばいい。斎藤さんが会見に臨めば、内容にそぐわないやり取りが出て、そして答えはテンプレート。
2、斎藤氏側は通報された立場にもかかわらず、通報者を捜しだして処分している。 怪文書云々以前にこの時点でアウト。 内容の真偽、陰謀云々を調査し、処分を下すのは客観性を担保できる第三者の仕事だろう。 でないと通報などできなくなる。 これは典型的な全体主義の悪質なやり口だといえる。 しかも定例会見で、有権解釈権を持っている消費者庁が否定した、3号通報が体制整備義務には含まれないという考え方が、個人ではなく県の考えだったなどと強弁している。 兵庫県はいつから北朝鮮になったのか。
3、あと3年間同じ状況が続く事は間違いない。議会や記者、県民がいくら求めても元彦は何も変えようとしないから何も変るはずがない。今までの経過を見てきた正常な人なら誰にでも判る。諦めでも何でもなく、元彦に【人の心】が無いから、【人の血】が通っていないから、これからも兵庫県の惨状は何一つ改善されることはない。3年後に元彦を終わらせることができるか、兵庫県の今後を左右する、また兵庫県民のレベルが問われる重要な選挙になる。
4、この知事やその元側近、支持する県議は論外だけどこの人に投票した110万人もいることに驚愕した。
民主主義は完璧ではなくこうした負の側面を持つ。今や情報に溢れる世の中であるが情報飽食の中、栄養失調の陥っている。栄養失調で人は亡くなるからね。これが兵庫のローカルだけのことで済んで欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6bc56142f7c25b596e1f36c84b655b1de2f637f4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]