事件概要
2025年8月1日、政府の備蓄米について、約9,000トン分のキャンセルが相次いでいることが判明した。これらのキャンセルは、6月11日に開始された21年産12万トンの随意契約の枠に関連しており、主に大手と中小の小売業者、米穀店、給食業者など、合計20事業者により発生した。
特に、出荷遅延が原因とされ、トライアルカンパニーは6,000トンを減らし、あるコンビニは3分の2をキャンセルした。農林水産省は、状況の改善に向けて取り組んでいるが、キャンセル数はさらに増加する見込みである。
コメント
このような状況は、明らかに政府の管理体制の不備を浮き彫りにしている。食料供給の基盤である備蓄米の取り扱いがこのように不安定であることは、非常に深刻な問題だ。特に、農水省が6月初旬に受け付けた申し込みのうち、2ヶ月経っても出荷が遅れている状況は許されない。事業者が信頼して申し込んだ米が届かず、キャンセルや数量変更を余儀なくされていることは、経済活動に悪影響を与える。
この事態を改善するためには、まず政府の調整力を強化し、よりスムーズな流通体制の構築が急務である。
また、事前に在庫管理や納期確認を徹底し、民間事業者との信頼関係を築くための透明性の向上が求められる。さらに、遅延発生時の迅速な対応策と事業者への補償制度を設けることが必要だ。これらを実行に移すことで、食品供給の安定性が確保され、次回からの遅延が防げるはずだ。
ネットからのコメント
1、備蓄米で匂いとか味で変に感じることなく普通に食べれました。購入した後の保存方法で変わるらしいからそういうのかもね・・・。最近スーパーに行くと備蓄米が山積みでおいてあるけどお客さんが列を作っているわけでもないので普通に買えるようになったんだねって感じです。これも売れ残って廃棄されると思うと前回の大騒ぎが何だったのだろうと思います。
2、スーパーで備蓄米が積まれてるのを見かけて、せっかくだしと一袋買って食べてみました。感想は「特別美味しいわけではないけど食べられないほど不味いわけでもない」といったところでした。通常の米と同じように炊き上げると水分量が少なめに感じて、米の甘みに欠けるような気がしました。とはいえ普通に食べられるレベルでした。
3、2000円の米。普通に食べれるよ。でも香りがちょっとねって感じ。昨日スーパーで新米が4100円。古米が3200円だった。どれを買うかは消費者が判断すればいいのでは。
4、自分は苦学生時代に5キロ1000円の緑色したクズ米を4年食べてたから、備蓄米食べたらその引き出しを引っ張り出されて泣くかなと思って買ってみたら全然普通だった。備蓄米は結構ツンとする酸化した糠の匂いがあるがしっかり洗って、料理酒をちょっといれて、吸水時間を取るってひと手間だけで美味しいお米。もちろん2キロ3000円とかする銘柄米とは段違いだけどね。自分は気に入ったので備蓄米が売ってるうちは選択して食べるつもり。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7d3990bd0907c70b4b84adcc7c2baf9fe1782b4c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]