2026年7月1日、大阪市内で80社以上が参加する高卒向け就活イベントが開催された。AIによる事務職などの代替不安を背景に、建設・製造などのブルーカラー職への関心が高まっている。2026年3月卒の高卒求人倍率は4.12倍で過去最高を記録。企業では待遇改善も進み、ある建設関連企業では平均給与を3年間で15%引き上げ、未経験者の初任給約30万円を実現している。

AI時代に入り、職業の価値基準が変化していること自体は歓迎すべきだが、「ホワイトカラーは危険、ブルーカラーは安全」という単純な構図で語るのは危険である。問題の本質は、長年にわたり現場技術を低く評価し、人材育成や待遇改善を後回しにしてきた社会の仕組みにある。必要なのは、第一に職種による偏見をなくす教育、第二に技能職への継続的な賃金向上、第三にAIを活用できる人材育成への投資である。
技術を持つ人間が正当に評価される社会こそ、変化に強い社会である。人を単なる事務処理能力や肩書きで判断する時代は終わり、価値を生み出す力を評価する時代へ進むべきだ。AIに怯える社会ではなく、AIと共に人間の可能性を広げる社会を選ぶことが求められている。






ネットからのコメント
1、特に先の長い若者層にとっては、重要な事ですよね。ホワイトカラーは将来、AIの進化でどんどん需要が減っていきます。逆にブルーカラーは、インフラの老朽化の再構築や修繕などで、需要が大いにあります。若者達がブルーカラーを忌避しないよう、官民一体となって学校そのものも見直していき、ブルーカラー育成に力を注いでいく事が大切でしょう。そうせず、ノースキル文系と揶揄されるような学生を量産してしまう旧来の学校教育のままでは、ホワイトカラー余りが加速してしまい将来、今の若者達自身が大変な事になってしまうでしょう。
2、IT業界で働いていますが、AIによる仕事の変化が急速に進んでいます。
昔のようにプログラミングを1行1行書く事は無くなりました。AIに作ってほしいプログラムの内容を伝えるだけです。もはや働いているのはAIです。これからの世界は「ホワイトカラー」「ブルーカラー」ではなく、「付加価値の創出能力」が問われると思います。勉強が凄く出来る人が居たとしても、利益を創出できなければ、会社にお金が入りませんし、会社で働く人達の給与の原資を確保する事ができません。頭でっかちよりも、稼ぐことができる人が、今後は求められるようになると思います。フィジカルAIが登場するという意見もありますが、私としてはそれはもう少し先になると主ます。なぜならしばらくは人間の方が単価が安いからです。交通流量調査が完全にAIに置き換えられていないように、社会のラストワンマイルの地点では、まだまだ人は活躍すると思います。
3、将来的にはブルーカラー職とてフィジカルAIに取って代わられてしまうリスクはある。が、幸か不幸かフィジカルAIはまだ社会に影響を及ぼせるレベルには発達しておらず、また実用段階に達したとしても「実際に動くロボット」というハードウェアが必要になるため、運用に際しては初期費用が嵩むだろうから、全ての企業が一斉に導入できるとは考えにくい。
そういう意味では、今この瞬間に生きている世代にとっては、ブルーカラー職はかろうじて「人間にしかできない仕事」として最後の砦に成り得ると思う。ただ、50年後や100年後はどうなっているとも知れない。AIの普及・発展に伴ってベーシックインカムを実現できるようになる未来こそが理想だが、その前段階として深刻な就職難が生じてしまうのではないかという懸念がどうしても拭えない。……あくまで素人による悲観的な誇大妄想で済めばいいのだが。
4、かつてホワイトカラーで、アーリーリタイア済の自分としては、ポジショントーク的には他人事なんだけど、実にいい方向に向かってると思うそもそも外国人労働者を入れようという大義名分だったのが、若手がブルーカラーを敬遠するので担い手を確保する為止むを得ず、というものだった(現実はコスト削減がメイン)外国人を入れる⇒給与が下がる⇒敬遠される⇒外国人を増やすという流れだったのが、人手不足、円安(による外国人労働者減)、AI関連の動き等により給与上がる⇒若手の希望者が増える⇒外国人を減らすという流れになり得る状況になってきている元々(80~90年代頃までは)ブルーカラーは3Kの代わりに給与は良いというので成り立っていた外国人労働者受入でそれが破綻していたが、あるべき状態に戻るかもしれない
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2dce256ed2a78a72541e67392039618bfb1501bb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]