ソウル地下鉄9号線・麻谷ナル駅で2024年6月27日午後8時19分頃、エスカレーターを降りていた女性が大型スーツケースに後ろから直撃され重傷を負った。この事故では、加害者である中年女性が複数のキャリーバッグを取り扱う際に、スーツケース2個が制御を失い、前方にいた被害女性を直撃した。被害者は全身打撲や椎間板損傷などを負い、治療費など約300万円の負担が生じた。
加害者は責任回避の態度をとり、示談には至らず民事訴訟が進行中。保険会社からの補償は約78万円、加害者は罰金11万円を科された。
この事件は地下鉄駅の安全性と個々人の責任について深刻な問題を浮き彫りにしている。加害者の無責任な態度は、不注意であってもその結果が重大であることを軽視しているように見受けられる。スーツケースの転落で女性が重傷を負い職を失った上、精神的な後遺症まで抱える状況は容認できない。まず、公共の場での個人の持ち物管理に対する啓発を強化し、安全な移動を促進することが必要だ。次に、駅や公共施設において、荷物の取り扱いに関する注意喚起を掲示するなどの対策が求められる。そして、保険制度の見直しによって必要な補償を受けられるよう制度を改善するべきである。これによる迅速かつ公平な問題解決が公共の安全と個人の安心を取り戻す鍵となるだろう。
個人の安全を守ることが、社会全体の安心につながる価値観の再検討が必要とされている。
ネットからのコメント
1、日本でも起こり得ないわけではないが、日本人よりはインバウンド客の方が大きなスーツケース2つ持ってる様な状況があるだろうし、インバウンド客は帰国してしまうこともあるので、被害補償の交渉が不可になるので気をつけないといけないですね。エスカレータに乗る場合は、近くに荷物抱えてエスカレーターに乗る雰囲気の人が居ないか確認したほうが良さそうですね。
2、空港をよく利用していたので、何度かエスカレーターや階段の上からスーツケースが落ちてくるのを目撃したり、受け止めた事があります。一度、落とした本人(中年女性)がヘラヘラ笑いながら取りに来たので、危ないですよと怒鳴ったら黙り込んだまま去って行きました。本当に、落ちた先に高齢者や子供がいたら最悪亡くなってる可能性もあります。気をつけて欲しいです。
3、数ヶ月前、3歳の子供を連れて品川駅で京急から山手線に乗り換える為の横幅が狭いエスカレーターに乗り込む直前、右から大きなスーツケースを持った5.
60代の男性が乗り込んで来た。かなり狭い右側の空いているスペースをそのまま無理矢理降りようとしてきた。嫌だなと思いつつ、自分たちのタイミングだったので乗り込んだ直後、今度はもう少し年配の70代くらいの男性が後を追う様に同じく大きなスーツケースを持って少し我々を押すように乗り込んで来た。立て続けにあり得ない行為で驚いた数秒後に、ドン!という音がして、息子が転がり落ちそうに!手を繋いでいたので、咄嗟に引き上げたが、同じタイミングで少し年配の男性もスーツケースごと転倒していて驚いた。その男性が子供に激突して来た可能性が高いが、予測不能な事態が立て続けに起こった為、無事に降りる事で頭がいっぱいだったが、男性に注意すれば良かったと思い、後から強い怒りが湧いた。
4、スーツケースが階段から転げ落ちて来る場面に2度ほど遭遇したどちらもケガ人はいなかったけどもし人に直撃したら重症になると思うスーツケースで移動する人は特に階段やエスカレーターなどでは細心の注意をして欲しい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/15a5bff643b3c825f118d11191f3a4adb2d2e121,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]