2025年8月18日、社会学者古市憲寿氏がフジテレビと中居正広氏問題に関する第三者委員会の調査報告書に対する疑念をSNSで表明しました。この報告書は法や時効を無視し、軽々しく断罪の引き金を引いているとして批判されています。同日、歌手で俳優の福山雅治氏が週刊誌インタビューで、自身が報告書に記載された「男性有力番組出演者」であることを公表。
福山氏曰く、ある懇親会に参加した際の会食への認識を示し、問題となる行為はないと主張しました。古市氏は委員会の報告書が推測に基づく記述に満ちているとして、更なる批判を加え、報告書の公表に疑問を呈し、関連報道の公共性も疑っています。
この問題は実に鋭い批判が必要です。フジテレビの第三者委員会による報告書が法や時効を無視し、状況を推測するだけで断罪の引き金を引くという現状は、法律の根幹を揺るがす異常なものと言えるでしょう。報告書は曖昧な表現に依拠しており、これは制度の欠陥を余すところなく露呈しています。まずは、報告書の客観性を維持するために徹底した証拠収集と検証プロセスの透明化が必要です。次に、法律家だけでなく他の専門家も加えた委員会再編が求められます。そして、報告の公表に対する事前の第三者査察を義務付ける制度改革も不可欠です。
最終的には、この報告書の発表を記者会見まで行ったフジテレビの姿勢を問い質すべきであり、報道の「快」や「不快」による断罪が個人や社会にどのように影響を与えるかという倫理観を再確認する必要があります。この問題が放置されれば、多くの人々が不公正に苦しむ可能性があるのです。
ネットからのコメント
1、古市氏は、中居氏側の一方的な話を鵜呑みにして性暴力の被害者の方を攻撃してきましたが、そのことはどうなったんですか?その後中居氏の実際の行動の一部が明らかになり、中居氏を擁護できるような部分はまるでないようだということが明確になってきています。もう古市氏は白旗を上げるべきではないでしょうか?それに関して何か釈明するとか、謝罪するとかしなければ、それを差し置いて何を言っても説得力はないと思います。
2、別におかしくないですよ。中居事案の背景にフジの上納接待文化があるのではという指摘と今回の事案の対処に当たった役員幹部が編成幹部B氏と同じようなことしてたから適切な判断ができなかったのではないかという疑惑をかけられるのは当然な話で会食に関わる調査がなされるのは当たり前の話です。
時効だなんだと言われても刑事事件を捜査するわけではなく、企業風土を調べる訳ですから時効という概念はありません。いつから始まったとかいつまでやってたとかいう話が重要なので。
3、古市氏は中居氏を擁護しようとしたが、被害者側弁護士の回答に恐れ入ってしまい失敗した。この事案で第三者委員会に対抗することに立ち戻り、挽回をはかっているのだろう。しかし福山氏は委員会の調査に文書で「一切ございません」と回答している。なのに、女性の出席を求める大多氏へのLINEが表に出てしまった。会合の場所はどこだったのか、いつ頃まで続いていたのか。それは週刊誌を読んでくださいというアミューズのやり方はあまりよくないと思う。ファンだけが聞けばいいラジオでの下ネタと、上司に言われて会に出た女性たち前にしての言動とではまったく意味が異なる。福山氏と新人女性との世代差は広がり、セクハラへの認識にも落差が出てくる。内心は不快であっても女性たちには断れない、構造的な権力格差がここにもあった。決して軽々しい断罪ではない。
4、第三者委員会よりアミューズが黙っていたと言うことがおかしいと思うけれど。
元々下ネタ好きなのは周知の事実で、飲み会で下ネタ言ったくらいの内容ならその場で明かしてしまえば「ああいつものやつ」で軽く済んだはず。まして会話の中の下ネタならその場にいた人間全員が聞いているわけだから、被害女性の特定に繋がるから黙っていたという言い訳に無理がある。隠したと言うことは表向きの不快感が少ない下ネタと裏で発するエグい下ネタと使い分けていて個人攻撃するような内容だったか、下ネタ以上のことがあったのではないかと疑ってしまう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/86735fc4294f28f4bfdf80bbf691483f79aa22c8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]