8月19日深夜、札幌市手稲区稲穂5条2丁目の「稲穂見晴台公園」で、近隣に住む男性がクマを目撃しました。午前0時10分頃、犬の散歩中だった男性は約100メートル先に大型犬より大きい黒い4本脚の生き物を見て、クマだと判断。即座に自宅に戻り警察に通報しました。現場は住宅地に囲まれ、学校や高齢者施設も近いため、警察はパトカーでの巡回と広報活動を強化。
周辺住民には注意喚起がなされていますが、現在までにクマの痕跡や被害報告はありません。
この問題は地域の安全に対する重大な警鐘です。まず、公園の近くに生息する野生動物に対する対応の不備を指摘せざるを得ません。都市部にクマが出没する背景には自然界での餌不足や人間との住み分けの欠如が考えられます。地域社会としては、自然との共存のために、①公園周辺のクマが立ち入らない柵の設置、②野生動物に出会った際の行動マニュアルの住民への徹底、③定期的な野生動物監視のための専門機関の設立などの具体策が必要です。この事件を契機に、自然環境との調和を求める市民意識の高まりが、未来の札幌の安全を形作る鍵となるでしょう。我々の住む社会を、安心して暮らせる場所にするために、今こそ行動を起こす時です。
ネットからのコメント
1、一日に何件も出るヒグマ速報を見ていると北海道ではおちおち散歩もできませんね。と言うか家から一歩でも出る時は相当神経を使いそうです。専門家が見立てた頭数よりも更に多く増えており、縄張りを追い出されたヒグマが里へ降りてくるのでしょうか?早急な調査と頭数管理が必要と思われます。
2、毎度、熊が出没するたびにパトロールにあたる警察官、本当に感謝してます。ご苦労さまです。いつも思うのですが、ヒグマに対抗さる装備を見掛け無いし、ほぼ「丸腰し」で警戒してませんか??特例で、万一の武器を持たせるとかしないのですか??パトロールにあたってある警察官が、不幸にも熊に襲われたら、誰が責任を取るのてのですか??全然効き目が無いのかもしれませんが、米国で使われているテーザー銃の強力なヤツとか、警察官を守ることも早急に考えるべきでは無いのかな。
3、ここ西側に山は近いが公園自体は住宅地に囲まれた中にあるよねまさかの夜の犬散歩でという事なんだろうがもはやこんな所にという街中や住宅地だから安全という都市伝説の様な話では無くなったもう久しく熊の危険がだいぶ騒がれて犠牲者まで出ているのに政治や行政は何を守っているのだろうか自然保護は大事と謳うのもいいが人が幸せに暮らせるための自然保護ではもはや自然保護より人間保護優先の早急な対応を
4、去年も、この地区はクマが出たんじゃなかったかな。高速道路で山と分断されてはいるが、高速道路の下の所にはトンネルが何か所かあり、山側の住宅地に行ける。その高速道路下のトンネルは、人も車も通れるし学校や高齢者施設が普通にある。今はまだ夏休みだが、朝早く会社に出勤する人や、部活で学校に行く事もあるだろう。深夜に見たみたいだが朝早い人なら戻って来るクマとはち合わせになる可能性だってあるだろう。もうこの異常に出没してる状態をどうにかしてくれよ。鈴木知事。「注意報」ってわけわからんもの出してやってる感なんてとっくに道民に見透かされているのがわからないかな。災害派遣レベルだろう。これからだよ。山に食べるものがこの異常気象で山の幸がないから、まだまだ出てくると思うな。意味わからん。実効性ある対策を早くしろ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b808130efe12110e5823dbe8c985a25bfcf666b8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]