事件概要
2025年8月3日、ウェールズのロイヤル・ポースコールGC（6748ヤード、パー72）で開催された女子ゴルフのAIG全英女子オープン最終日に、衝撃的なホールインワンが発生。5番パー3ホールで、ミミ・ローズ（英国）がホールインワンを達成した。

ローズと同組のステファニー・キリアコウ（オーストラリア）が先にショットを決め、ボールがカップの近く10センチの位置に置かれていた。ローズが打ったボールは見事にグリーンに乗り、そのままカップへ吸い込まれたが、キリアコウのボールに接触し、その影響でホールインワンとなった。この一打は、もしキリアコウのボールがなければ成り立たなかった可能性が高い。

コメント
この偶然の一致がもたらした衝撃の瞬間は、まさにゴルフの面白さと魅力を象徴するものです。ミミ・ローズが経験したこの「運命の一打」は、彼女にとってはもちろん、ゴルフという競技の中でも珍しい瞬間の一つとして記憶されるでしょう。スポーツの世界では、時として予測できない出来事が試合を大きく動かしますが、これもその一例に過ぎません。

最も素晴らしいのは、この出来事がプレイヤー同士の競争だけでなく、共演者同士の友情や連帯感も強調している点です。ローズとキリアコウの反応を見ていると、スポーツマンシップがどれほど重要かを再認識させられます。この瞬間がローズのキャリアにとって新たなスタートとなることを願いますし、この出来事が多くの人々にとってインスピレーションとなることでしょう。

ネットからのコメント

1、カーリングの如く当てて入ったシーンで盛り上がりますが、個人的には同伴競技者も満面の笑顔でハイタッチに応じて相手選手のホールインワンを称えている場面が良かったと思います。同伴者が居なければ成り立たなかった幻のショットであり、でも自分じゃ無く相手の喜びをすぐに素直に分かち合える姿に心あたたかくなりました。

2、キリアコ選手がほぼホールインワンみたいなショットで寄せてきて次に打ったミミローズ選手がさらに寄せてきてまるでビリヤードのようにキリアコ選手のボールで微妙に方向を変えてカップイン！！解説の岡本綾子さんも初めて見たってビックリしてなさってたホントすごいショットを見せてもらったわ

3、LIVEで観ましたが信じられない光景でした　色々なホールインワンを観てきましたがこんなの初めて！　ましてやこの難コースでまるでビリヤードを見ている様でした　つくづく相手のボールがカップインしなくて良かったですよね　山下プロの優勝といいいほんと良いものを魅せて頂きました！

4、キリアコウのショットがそもそもすごかった！ふたりともほぼ同じところに打ったということですね。