兵庫県の斎藤元彦知事に関する出口調査の結果、2025年7月20日の参院選投開票日において、兵庫選挙区（改選定数3）で実施された調査では、知事を支持する声が46％、支持しないが50％という結果となった。特に若い世代では支持が高く、18〜29歳では58％、30歳代では55％に達している。対照的に、60歳代では41％、70歳以上では34％にとどまる。

支持政党別で見ると、参政党支持層の69％が支持し、立憲民主党支持層は79％が支持しないと回答。また、SNSや動画サイトを参考にした人々の68％が斎藤知事を支持している。斎藤氏は昨年9月に内部告発問題で失職し、11月の知事選で再選を果たした。参院選では特定の候補や政党を支援しなかった。

若い世代の支持が高い一方で、年齢層が高いほど支持が低いという結果には、現代の政治における世代間の大きなギャップが浮き彫りとなっています。特にSNSを参考にする層が支持している一方で、伝統的なメディアが支持しない層を引き寄せている点に注目すべきです。これは、メディアの影響力が依然として大きい一方で、若い世代が新たな情報源に依存している現実を示しており、今後の政治的アプローチにおいて、メディアとの関係性が重要な鍵を握ることを示唆しています。

また、斎藤知事自身の再選後の公務に対する姿勢にも注目が集まりますが、特定の候補や政党を支援しなかった姿勢は、支持層の偏りを防ぐ意図があったのかもしれません。しかし、それが選挙戦の戦略としてどれほど効果的だったかについては疑問の余地があります。選挙結果に基づいた今後の政治的戦略には、より広範な層をターゲットにしたアプローチが必要です。

ネットからのコメント

1、オールドメディアに騙されて流されるのは年寄りだとハッキリわかる結果となりましたね。年々新聞やテレビなどは左寄りにかなり偏向してきていて、流したい情報しか流しません。疑問に思ったら自分で情報を精査することが大事な時代になってきましたね。

2、この調査結果から見てわかる通り、若い世代がテレビや新聞の調査に信頼性を持っていないことが分かると思います。今後10年20年すれば今の若い世代が中間層になっていき、ますますテレビや新聞を信頼し無くなれば明らかな業務維持は難しいでしょう。問題なのは無党派層の支持も拮抗しているということ。この問題をみてどっかのコメンテーターが言った投票率が上がることに問題があるみたいなことを言えばテレビや新聞はいづれ消えるのは明確でしょう。

3、もうオールドメディアの情報を鵜呑みにする、信用する時代は終わったと思う。むしろ、オールドメディアの情報を信用してしまうのは危険でしかないと思う。だからと言って、ネット情報やSNS、YouTubeなどの情報も全てが正しいとも思わないけど…。やはり、自分で複数の媒体から情報を取得して吟味し、どの情報が正しいかを判断するしかないのかな？と思う。取り敢えず、テレビ、新聞といったオールドメディアは長年視聴者、購読者を騙し続け偏向報道により世論操作してきた。この罪は重たいと思う。信用に値しない媒体だと思う。

4、参院選で個人得票率一位の日本保守党北村議員が、今回の兵庫県の一連の流れを、極めて論理的にユーチューブで解説している（ちなみに、私は日本保守党の支持者ではない）オールドメディアや井戸体制側が、いかに巧妙に斎藤知事を陥れようとしていったかの経緯が非常にわかりやすく解説されているそれを観てる人も多いだろうから、今調査すれば、更に斎藤知事の支持は増えているのではないかと思う