事件概要:2025年8月7日、訪米中の赤沢亮正経済再生担当相が自身のX(旧Twitter)アカウントでアメリカのラトニック商務長官を「ラトちゃん」、ベセント財務長官を「ベッちゃん」と親しみを込めて呼び、これに関する投稿を行った。赤沢氏はアメリカの関税措置を巡る協議の一環として訪米しており、商務省での会談や、アップルのティム・クックCEOとの記念撮影も公開。
赤沢氏は過去にも同様の親しみを込めた表現を使っており、7月29日には「ラトちゃん」や「グリとグラ」を連発していた。しかし、国民の間では、関税問題への不安が広がる中でのこのような表現が不適切だとする批判の声も上がっている。
コメント:政治家が国際的な交渉の場で自らを親しみやすく見せることを意図するのはよくあることかもしれませんが、今はそのタイミングではないという現実を見逃してはならない。赤沢氏の親しみやすさを表現するための「ラトちゃん」や「ベッちゃん」という呼称は、ただの軽い冗談に見えるかもしれませんが、国民の関税問題への懸念が高まっている中では、その配慮を欠いた印象を与えかねない。こうした軽率な表現が、交渉の重要性や深刻さを軽視しているように映ることが問題だ。今後、外交の場での発言や表現には、より一層の配慮と慎重さが求められる。例えば、交渉相手との関係性を強調するならば、正式かつ適切な方法で行うべきだ。親しみやすさを出すために、公共の場での信頼性や重みが損なわれてしまっては本末転倒だ。
ネットからのコメント
1、案の定追加関税の認識が違っていて、舐められまくってる相手をちゃん付けですか…民間企業なら10回近く海外出張して結果が出せなかったら間違いなく責任問題になるけど、随分とお気楽ですね。
1人で仕事できる訳でもなく、たくさんの随行員引き連れてるし、1回の訪米でいくらかかってるのかも気になる。
2、こういうのは相手も同じような愛称で呼び合える間柄になって初めて意味がある。国内向けのパフォーマンスとしては実に寒い。向こうからしたら、間も無く終わる政権の人なんて相手にする価値を感じてないだろうな。
3、SNSの使い方を完全に誤ってるおじいちゃん 若者ウケを狙ったんだろうが、世間をバカにし過ぎ。今までの交渉で成果を出してれば、まだ違ったかもしれない。でも何度も打ち合わせた事項に関して電話やメールでなく、わざわざこちらから出向いて修正交渉してる時点で失敗してる 要は失敗してる人間が出す文章ではない。更にこれを変な形で訳されて相手が怒ったらどうするの?
4、赤沢はアメリカに何回も遊びに行っているのか。?今回のこともできレースでないのか。?相当、マイルが貯まっただろうな。まあ、国会議員だから、マイル使用したとき所得税の申告に含めないなんてないだろうな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/43ee92488e0954dae068fa5743badafaf8f9f568,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]