政府は11月15日に、日本が「スパイ天国」とは考えていないとする答弁書を閣議決定しました。この答弁書はれいわ新選組の山本太郎代表が提出した質問主意書への回答であり、政府は「情報収集・分析体制の充実強化、違法行為の取り締まりの徹底」に取り組んでいるためと説明しています。一方で、日本維新の会の青柳仁士衆院議員や松沢成文参院議員は、諜報活動がしやすい状況を懸念し、日本を「スパイ天国」と揶揄していました。
さらに、参政党や国民民主党などはスパイ防止法の制定を主張し、議論が続いています。
政府の現状の説明には疑問が残ります。「スパイ天国」という指摘が議員たちから挙がっているにもかかわらず、政府の対応は不十分です。まず、日本の情報収集・分析体制には限界があり、他国に比べて法整備が遅れている現状があります。これがスパイ活動の抑止力を欠如させている原因です。具体的な解決策として、第一に「諸外国並みのスパイ防止法」の制定が急務です。第二に、専門機関を設立し、情報保護とスパイ活動の監視をより強化する必要があります。第三に、市民の認識を高めるための啓発活動を強化し、情報の重要性を広く浸透させることが求められます。現状は価値観の対比を通じ、内外の信頼性を確立する上で重要な試金石となっています。この状況を見過ごすことは、国家の安全保障に致命的影響を与える可能性を秘めているのです。
ネットからのコメント
1、>その理由として「情報収集・分析体制の充実強化、違法行為の取り締まりの徹底などに取り組んでいる」ためとした。他国に何かされても遺憾砲しか打てない政府が言っても、国民は不安しか持たないのでは。違法行為だけでなく迷惑行為も実質放置している様なものだから、国民の不安や不満は増すばかりなのだと思う。取り組んでいると言うばかりではなく、きっちり法を整備した方が良いと思うけど。
2、山本太郎に指摘されているようじゃお終いだな。そもそもスパイを取り締まる法律が無く別件逮捕でお茶を濁しているのに「取り締まり徹底で」とは意味が分からないし、スパイ防止法の制定に消極的なのは閣内にそのような人がいるからではと勘ぐってしまいますね。
3、アメリカとの外交で危機感のない交渉してるし、相変わらず変わらない手法で、変化がないから衰退していく事に気づかない。多分頭の中に「なんとかなるし、このままでいいでしょ?」しかないんじゃない?発展という考えがなさすぎる。もう少し若い感覚が必要。
4、情報収集・分析体制の充実強化、違法行為の取り締まりの徹底などに取り組んでいる違法行為にならない=スパイ活動はないスパイ防止法を作ったら違法行為になる活動もあるのでは?と考えてしまいますね現行法の違法行為ではないは他国ではスパイ活動となっていませんかね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/712f4ed7433e65ae005d1176ebdff464a42a3dce,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]