福岡県に住む20代の男子大学生が昨年12月、カンボジア渡航後に行方不明となりました。家族との位置情報の共有から、カンボジア国内を転々と移動した末、スマートフォンが途絶えたことが確認されています。外務省は、詐欺グループによる犯罪や巻き込み被害を懸念。一緒に出国した友人も消息不明で、二人はSNS経由で「経費負担の旅行」に誘われた経緯が発覚。この事件を通して、母親は若者だけでなく周囲の家族にも警戒を促しています。

これは深刻な問題です。ご家族の切なる想いと不安が伝わる一方で、この事件が示すのは、国際的な詐欺組織の巧妙さと、若者たちが標的にされやすい現実です。
この事件の本質は、テクノロジーとグローバル化の裏に巣食う犯罪ネットワークと、若者たちの警戒心の希薄さが組み合わさったことにあります。SNSを通じた関係性構築により、警戒心を解かれ、「無償での旅行」や「高報酬のバイト」といった甘い誘いに絡め取られ、結果的に不幸な事態に至る事例が増加しています。
問題解決のためには以下の取り組みが急務です。
教育現場でオンラインリテラシーや詐欺手口に関する授業を必修化し、リスク意識を向上させる。政府が海外渡航の注意喚起をさらに強化し、渡航前にリスクについて十分情報提供を行う。SNS企業は監査体制を強化し、犯罪活動の温床を減らす責任を一層果たすべきです。現代社会の利便性に隠れる危険性に気付き、全世代が情報リテラシーを備えることが重要です。自由な世界を享受しつつ、巧妙で危険な罠にはまらない冷静さを育んでいきましょう。
ネットからのコメント
1、息子さんは知人の方を信用していたでしょうし、知人の方も騙されていたのかもしれないですね。SNSを通じて知り合った方に誘われた旅行、という時点で気づかなくてはいけなかったのでしょうか。犯罪に巻き込まれてしまったとしても、命だけは助かって帰国してもらいたいです。
2、「闇バイトに引っかかった」で片付けられがちだけど、今回はSNSで数カ月やり取りを重ね、旅行代は会社負担と言われ、行き先も直前まで変更…。これはもう偶発ではなく、巧妙に設計された勧誘。
問題は若者の軽率さより、心理的ハードルを段階的に下げる仕組みだと思う。
3、YouTubeで、コレコレさんが拉致未遂にあった女性と話してた回があります!その方も行き先が急に変更になったと言ってました。私も息子がいるので、親御さんの気持ちを想像すると、とても苦しいです。どうかどうか、ご無事で帰国してきて!!
4、今はスマホがあるからあまり詮索しないのだろうけど、昔は「誰とどこへ行って何時頃帰るのか」は必ず親に伝えてましたね。昔は家に電話がかかってきたし、親も子供の友達は把握してたし。旅行となるとなおさら・・・誰と行くのかとか・・・。大学生でしかも男性だったら親もおおらかなのかもしれませんが、やはり交友関係は把握しておくのが望ましいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f8bd662ba1b0963789e163e2e412d581cc44932c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]