富山県議会は、議員バッジの材質を現在の「14金」から「銀台金張」に変更すると発表しました。この変更は、金価格の急騰に伴うコスト増加を背景としており、来年春の県議選から適用されます。金価格は急激なドル安を理由に2022年9月末の2万円を突破後、2023年9月末には3万円を超える史上最高値を記録。14金製の議員バッジ1個あたりの費用が約4万円から約10万円に跳ね上がったため、「銀台金張」を採用する運びとなりました。この選択は耐久性や外観の維持を考慮した判断で、1個あたりの費用を1万6000円程度に抑えることが可能です。また、過去2回の改選で返却された72個のバッジを売却し、約450万円を県の一般財源に充てました。県議らはおおむね変更に肯定的な姿勢を見せています。

今回の決定は無駄遣いを抑える一手段として評価できますが、より安価な「金メッキ」の採用が見送られた点について議論の余地がありそうです。
この件の本質は、税金の使い道として「象徴的なアイテム」のコストバランスをどの程度追求すべきかという課題でしょう。具体案として、1)「耐久性試験」の公開により選択の透明性を高める、2)一律で「金メッキ化」し、完全なコスト削減を実現する、3)バッジ設計を公募し、必要とされる象徴性とコスト間の最適解を模索するアプローチが考えられます。この問題は県民の目線から見た公務員の象徴としてのあり方を再考する好機とも言えます。議論をこれ以上放置せず、責任ある選択を進めるべきです。
ネットからのコメント
1、象徴的なものでしかないのだから、こんなものは金メッキで十分でしょう。なぜわざわざ金や銀を使う必要があるのか。なんだったらプラスチックやアクリルや鉄でもいいでしょう。貴金属に見せたいのならそれなりの技術があるのだから富山にある企業にそれをやってもらえばよい。
2、富山県議会の議員バッジを14金から銀台金張に変更するのは妥当だと思う。金価格がこれだけ高騰している中で、見た目や格式のために高価な素材を使い続ける必要はない。
議員バッジはあくまで公的な貸与品であり、権威を示す装飾品ではないはずだ。過去には返却されない例もあったと聞く。市民の税金で作られた財産である以上、コストを抑えるのは当然の判断だと思う。身につける側の誇りは材質ではなく、日々の仕事で示してほしい。
3、磁器でいいと思う。何十年たってもぴかぴかですし、安価です。磁器ボタンなどもありますから突飛な話じゃありません。富山らしいデザインもフルカラーで入れられますよ。
4、もっと言えば、議員バッジというもの自体の必要性を問う時代になってきてると思います。国会とは違い、地方議会は法律上の義務はありません。あるのは「慣例」です。庁舎は入退館証や職員証で管理されていますし、議員ともなると、顔と車で判断されます。なので、今までも要否について色んな地方議会で議論されてきた歴史があります。平たく言えば、実務的な装備ではなく、象徴としての装備。金とか銀なんて話よりも、まずそれ自体が必要なのかという議論をした方が、県民の納得感が増すのではないでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d84c2b33af3230839b8c2b1c74808906a88c19f4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]