2025年7月25日、東京都の総理官邸前で「#石破辞めるな」という声を掲げたデモが行われました。午後6時過ぎに集まり始め、7時には約200人が参加し、石破総理に辞めないよう訴えました。参加者は自民党支持者に限らず、立憲民主党や共産党など異なる立場の人々も含まれており、石破総理の維持を望む声が広がっていました。
参加者の中には、「民主主義を守れ」や「ファシズムの脅威から守ってほしい」といったメッセージもあり、途中で警察に取り押さえられるようなトラブルも発生しました。デモの主な目的は、石破総理が辞任するのを防ぎ、政治の悪化を避けるための呼びかけでした。
現在の日本の政治は、民主主義の危機に直面しています。石破総理への退陣要求が高まる中で、SNS上で拡大した「#石破辞めるな」の声は、単なる個人的な支持にとどまらず、政治的な立場を越えて、多くの市民が「民主主義の防波堤」として石破総理の辞任に反対していることを示しています。しかし、このような事態が生じる背景には、自民党内部の深刻な腐敗や政策の不透明さ、また、ポスト石破を巡る混乱があると言わざるを得ません。
現状を打破するためには、まず自民党内での権力闘争を終わらせ、真正面から国民の信頼を取り戻す必要があります。具体的には、総理大臣を決めるプロセスを透明化し、政治的な対話を活性化させることが求められます。また、野党と協力し、政策の再構築を進め、国民が納得できる形でのリーダーシップを確立すべきです。こうした改革がなければ、今後も政治的不安定が続き、民主主義の崩壊を招く危険性が高いことを理解しなければなりません。
現状に甘んじることなく、未来を見据えた明確な改革が日本には必要です。
ネットからのコメント
1、デモに参加する社民党や共産党などの左派勢力が民意を得られなくなって久しい。彼らが首相の進退問題に乗じて自身の存在感を高めようとしているのは明かだ。首相になってからの石破さんは特に外交における左傾化が激しい。
デモを行う人たちにとって石破さんが留任したほうが活動しやすい。逆に保守色の強い高市さんあたりが首相になることは彼らにとって最も避けたいシナリオには違いない。デモを行う理由はあくまでも党やそれを支援する団体の利権の為に過ぎない。少なくとも、彼らが国民の暮らし向きのために石破さんを激励しているわけじゃないことは確かだろう。
2、何人かに話を聞いたところ、全員が自民党支持者ではなく、立憲民主党やれいわ新選組、共産党などの支持者だったと記事にありましたが、やはり予想通りでした。彼らは石破総理を支持しているというよりも、石破総理が総理の座にとどまることで自民党がさらに傷み、自分たちの政党に有利になると考えているのではないかと感じました。
3、石破辞めるな!って思う人がいたとしても、デモまでおこるなんて異常に感じる。 なんだか流れを作られてる感じ。 何が起こってるのか詳しく分からないなら乗らぬが勝ち。 いいようにコマみたいに動かされたくない。 デモも色々ありますが、こうやってすぐに報道されるデモと、財務省解体デモのように全く報道されないデモがあるけどその差はなんでしょうか。
こういう事があるから、報道をそのまま受け取ることは出来ません。
4、政治家とか党だけの話じゃない。組織、例えば会社で経営施策の失敗で業績不振が続き、株価が大きく下がった場合、不祥事で大きな損害を出した場合等、その事象に経営者が直接的に関わっていなくとも、業績が悪かったのは先代経営者の頃からであっても、損害が大きければ現経営者は責任を取る。権限と責任は常に表裏の関係。役員でもない部課長連中に経営を行っていた時は黙って従っておきながら、失敗したら俺の責任か?とどこの経営者がそういうことを言うというのか。まして政党政治ゆえ政党のサポートで当選した議員も多く、経歴も様々で政党における役割とか発言権とか、時には実質的な権限も大きく違ったりする。辞めるなという議論は本人の実質的な能力とか、招来した結果における責任等を著しく軽視している。寧ろ他に狙いがあると思わざるをえない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e30d3f73fb129d330e335dde97bb315edd85adcc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]