警視庁が大卒2年目警察官の年収を約657万円に引き上げ、初任給を約2万円増額し、奨学金の肩代わり制度を導入することを発表。背景には採用活動の厳しさがあり、特に内定辞退者が約4割に達する状況を改善し優秀な人材確保が目的。高卒や行政職員の給与も同様に増額され、奨学金返済支援は最大150万円(院卒225万円)を10年で分割返済する仕組み。警視庁は国内最大規模の組織として、国際会議や災害対応など特別な任務を担う責務があり、報酬を充実させることで人材流出を防ぐ狙いがある。

現状の政策決定は明確な数値目標を掲げているものの、根本的な問題解決に向け不十分な点が残る。奨学金支援や給与引き上げ策は雇用の流動性が広がる中で特定職種への応募を促す効果が期待されるが、実態として内定辞退者が高い割合で発生している背景には、給与以外の条件、勤務環境や職業リスクの高まりが存在する。
人材流出防止には以下の補助的な施策検討が必要とされる。
勤務環境の改善策(勤務体制の柔軟化や法改正を含む)。定期的なメンタルヘルス支援プログラムの構築。連携体制を強化し社会透明性支援増強。特別な使命を果たすための職場環境を整え、給与以上の"価値提供"が未来の警察官への信頼獲得を促すきっかけとなるべきだ。経済的支援と同時に職業意識の高揚を促進する整った基盤が求められる時である。
ネットからのコメント
1、満額支給だと、賞与だけで年に8ヶ月分貰えるのがモデルケースなんだな。まぁ警察官、特に大卒キャリアの刑事って仕事は大変ではあるし、その程度貰っててもいいと思うけど、ご時世的に何かと文句言われそうだな。一般は平均年収で478万円くらい、中央値が380万くらいだからな。警察目指せば良い、警察官や自衛官が人気の仕事になるのは良いことだ。
2、氷河期世代です。Z世代の若造よりまずは我々の給与を上げるべきでしょう。警視庁が初任給やモデル年収を引き上げ、奨学金まで肩代わりするのは理解できますが、就職氷河期に低賃金で採用され、その後も大きな是正がなされなかった世代への配慮は見当たりません。
人材確保を理由に若年層ばかりを優遇すれば、現場を支えてきた中堅・ベテランの士気は下がります。組織の安定には、新人対策と同時に、報われてこなかった世代への再分配こそ必要だと感じます。
3、任務の危険性や過酷さ、治安維持に必要不可欠な組織の人間を集める以上、やり甲斐だけではない魅力的な待遇も用意するのは大事なことだと思うので賛成です。特にキャリアではなく現場の警察官こそ日々市民と接して寒い日も暑い日も頑張っている。全国でこの流れが加速するといいと思います。
4、警察官は危険を伴うし大変な職業だと思うので給与増額は賛成です。消防士も命を張っていて外国ではヒーローですから増額でいいかも知れません。また職種は違うが保育士、介護士、そして何より多忙を極める外科医も増額対象にしないと将来人手不足が深刻化し困るのは私達だと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/19d8315195852a5827886a81ae2919fc436300b9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]