中国サッカー協会(CFA)は29日、李鉄元中国代表監督を含む計73人を永久追放処分にすると共に、八百長等の不正行為に関わったプロリーグの13クラブに対して勝ち点剥奪および罰金の処分を言い渡した。この背景には、長年業界を蝕んできた不正行為があり、近年推進中の反腐敗運動により摘発が進んでいる。例えば、李元監督は収賄の罪で20年の懲役刑が確定しており、陳戌源元CFA会長も17億円相当の賄賂受領で永久追放となった。CFAは規律強化と公平な競争を謳い、環境浄化を目指している。さらに、多くのクラブに重大な罰則が科され、天津津門虎と上海申花は勝ち点10剥奪と14万4000ドルの罰金という厳罰に直面している。

この事件は、中国サッカー界全体を揺るがす重大な問題であり、透明性と信頼回復が喫緊の課題である。
腐敗が長期間蔓延していた中国サッカー界の惨状には目を背けることはできません。
業界を牽引すべき幹部や監督、選手までが不正行為に関与し、公正な競争の根幹を揺るがせた事態は深刻です。これは単なる個人の問題ではなく、制度的な欠陥の露呈です。
まず、中国サッカー協会が掲げる規律強化や競争の公平性の回復に向けた具体的な行動が求められます。たとえば、不正行為の再発防止のために第三者機関による監査を導入する、選手や指導者の倫理教育を義務付ける、そして情報公開を徹底して透明性を確保することが策の一部となるでしょう。また、制裁だけに頼るのではなく、構造的な問題を解消するための制度改革が欠かせません。
しかし、このような腐敗は個々人の道徳的な不足だけが原因ではないのです。不正を助長する非効率なガバナンス構造や社会的な風潮、権力者への過度な集中が背景にあることを忘れてはなりません。
競技そのものが喜びや感動を生むべき大切なものです。本来のスポーツの価値が失われることは、社会の共有財産が損なわれることでもあります。不正を根絶し、公平と透明性の下で競技が楽しめる未来を築くべきです。そして信頼を取り戻さなければ、中国サッカーの明るい未来は訪れません。
ネットからのコメント
1、八百長で追放していたら、中国のサッカー界から誰もいなくなってしまう。中国では古くから格闘技やスポーツは賭け事の対象だ。八百長で儲ける組織が古くから存在するのだ。そんな体質だからサッカーは強化出来ない。
2、八百長に73人が関与とはすごい人数だけど、もともと賄賂や不正が横行している国だから、こんなものかもしれない。そこに目を付けた習近平は政敵になるライバルを片っ端から摘発して、独裁体制を確立した。今回もそれに近い出来事かもしれない。
3、FIFAはこんな国をワールドカップに出場させる為に出場枠を32から48に増やしたのか直ちに32に戻してもらいたい48に増やすとヨーロッパや南米の強豪国はほぼ毎回容易に出場できることになるし逆にアジアやアフリカなんかはワールドカップのレベルに達していない国が出場出来たりする中国は48に増やしても出場できなかった訳だし直ちに32に戻してください
4、73人もの関係者が一気に永久追放され、元代表監督や協会会長までが含まれているという規模の大きさには言葉を失いますし、トップリーグの多くのクラブが関与していたという事実は、中国サッカー界全体が構造的な腐敗に完全に蝕まれていたことを証明しており、これではどれだけ巨額の資金を投入しても代表チームが強くならないのは当然だと妙に納得してしまいました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a8671f3ebdb9498d93b0ad87cb527fabeeeb5479,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]