第一段階：概要

2025年7月26日、読売ジャイアンツは、大城卓三捕手（32）を1軍に昇格させることを発表。これにより、小林誠司捕手（36）が登録抹消となった。大城は今季、打率1割4分1厘で低迷していたが、2軍では7試合連続安打を記録し、打率3割8分1厘、1本塁打と好調を示した。これを受け、チームは大城の打力強化を目指して、主に「一塁手兼代打」として起用する意向。

監督の阿部は、大城の長打力を活かし、得点力を上げるために捕手としての出場を減らす方針を伝えたが、捕手としての起用が完全に消えるわけではない。チームは得点力アップを期待し、後半戦での逆襲に向けて大城に大きな役割を託している。

第二段階：批判型コメント

今回の大城卓三選手の昇格と小林誠司選手の抹消は、明らかにチームの深刻な打撃力不足を象徴している。特に、大城の今季の打率は極めて低く、2軍での好調を受けての昇格であっても、それが一時的な改善に過ぎないのではないかという懸念がある。問題の本質は、打撃力強化を急ぐあまり、捕手としての本来の役割を犠牲にしてしまう点にある。

今後、このような選手の役割変更は一過性の打撃向上にはつながるかもしれないが、長期的に見るとチームのバランスが崩れるリスクを孕んでいる。

まず第一に、捕手という重要なポジションに対する軽視を解消すべきであり、代打や一塁手としての育成が目的であるならば、もっと早い段階で起用していたはずだ。次に、打撃力向上を急ぐあまり、選手を過度に変則的なポジションに配置することは、逆にチーム内の不安定要素を引き起こしかねない。

解決策として、まずは打撃力強化に向けた一貫性ある指導と育成に注力すべきだ。さらに、捕手陣の育成システムを見直し、選手個々の役割に対する理解と尊重を強化するべきだ。最後に、選手起用においては、役割の変更を最低限にとどめ、安定した戦力確保を最優先すべきである。

ネットからのコメント

1、小林誠司抹消とか意味わからん大城卓三の打力に期待してるのかもしれんが、大城も一時期の打力はないしリード面、守備面は圧倒的に小林のが上岸田や二軍にいる山瀬を育てるのならわかるが小林は必要特にこれからの戦いにはね甲斐もいるが申し訳ないが甲斐より小林だしねどうしても甲斐のリードが好きじゃない打てる捕手なんてなかなかいない阿部監督の現役時代が凄すぎた阿部や古田とか打力の高い捕手は少ないしっかり投手をリードし守備面で能力の高い捕手起用しないとダメだと思うだから甲斐はいらなかったんだよね甲斐のパ・リーグのリードじゃ勝てないよ小林使わないなら岸田使って欲しいね正直大城の守備やリードもいまいちだし

2、大城､岸田､小林と若手で捕手陣は良かったと思う｡阿部が何を思って甲斐を加入させ捕手陣の柱にさせたかったかが分からない｡

3、今の投手陣が投げやすい捕手は小林だと思う。今シーズンのプランでは甲斐を獲得して年間レギュラーで使うプランだったが5月以降破綻した。岸田を使い続けるのかと思ったけど阿部監督はそうしない。チーム事情をすべて知れないが阿部監督の考えがよくわからない。

4、相性の良い戸郷が居ないだけに、捕手よりも一塁の方が出場機会があるのかも知れませんが、いかんせん守備範囲が狭過ぎるのと、足が遅過ぎる。昨年、菅野の逆鱗に触れたのを思い出します。1打席で結果を出さなくてはいけない代打での起用は、かなり厳しいと思います。