売れ残り食品を活用するアプリ「Too Good To Go」が、日本でもサービスを開始しました。このアプリは手軽にフードロスを削減できる仕組みで、店側は売れ残り食品を消費者に半額以下で提供できます。例えば、JR新大久保駅近くのベーカリーでは、4~5個入りの「サプライズバッグ」を1000円で販売。購入者は品物を選べない代わりに楽しみや驚きを味わえます。このサービスは元々2016年にデンマークで始まり、世界20カ国で展開、利用者は約1億2000万人に上ります。日本では年間約464万トンもの食品が廃棄されており、多くの飲食店や企業がフードロス削減に賛同。消費者も環境保護に貢献し、気軽に価値ある商品を購入できるこの流れは、日本全域への広がりとさらなる普及が期待されています。

このアプリの導入は、現代社会の浪費的な食文化に一石を投じています。
日本では年間464万トンもの食品が捨てられている現状は、消費構造の深刻な欠陥を象徴しています。食品廃棄の背後には、過剰な生産計画、店舗側の24時間営業の要求、そして消費者の「完全な新鮮さ」へのこだわりがあり、これらが不要なフードロスを生んでいるのです。
解決策として、まず生産計画や在庫管理にAIやデータ分析を導入し、必要量を正確に把握することが挙げられます。また、食品の寄付や二次利用を促進する法整備も急務です。さらに、消費者に対して意識啓発キャンペーンを実施し、賞味期限の管理や食材を無駄にしない食生活の推奨を広げるべきです。
このアプリは重要な一歩といえますが、それだけでは足りません。一部の人だけが恩恵を受けるのではなく、こうした取り組みが社会全体に浸透し、浪費が常態化している倫理的な無関心を打破する必要があります。食品廃棄が文化の一部ではなく、早急に改善すべき問題だと認識された時、社会ははじめて真の前進を遂げるでしょう。
ネットからのコメント
1、事業系ゴミ回収の仕事してましたひどいもんですフードロス…特にコンビニこれまだ普通に食べられるだろっていう食べ物がゴミ袋に…会社を上げて売れ残り食品を安く売るとか金銭的に恵まれない方達に提供するとかうまくアピールすれば会社のイメージアップに繋がるんじゃないかな…といつも思ってました
2、先行してTABETEというアプリがあったが、あれはその後どうなっているのだろうか。リリース後はフードロス対策にとても良いということで結構メディアでも取り上げられていた記憶があるが。昔コンビニでバイトしていたが、廃棄品が毎日大量に発生して本当にもったいないなといつも思っていたので、TABETEも含めてこういうアプリで少しでも無駄が減るといいなと思いますね。
3、良いことだけど、割引でしか買わない人が必ず出てくるから、やはり生産数をしっかり管理して、定額でないと良いものは買えないと思わせることが大事だと思う。
4、この手のフードロス対策の営業とかくるけど、チェーン店以外はメリット無いよね。小規模、個人商店で値段を半額にしてアプリ経由で手数料(販売金額の30%とか)取られると素直に廃棄した方が価格維持になるし、購入した人が正規の金額で買ってくれるリピーターになることはほぼない。それなら店独自でSNSで発信して半額のした方が、普段買ってくれる常連さんへのサービスにもなる。何にせよ、手数料が驚くほど高いんだよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/89fd5e2e4520c9e1a39c968953b7b5fb6c7b2ecd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]