2025年11月2日、下関市で開催された「下関海響マラソン」にて、50代男性ランナーが31キロ地点で心肺停止となり倒れました。近くを走っていた医師ランナーの田村律さんが心臓マッサージを開始し、その後すぐに消防士の岸田卓也さん、救急学科学生の谷祥弥さん、医師の白石宏造さんが加わり、移動式AEDを使用した上で複数名の連携による救命処置を実施。結果、男性は蘇生し、無事に退院しました。この迅速な連携が奇跡を生み、下関市は2026年1月29日、4名に感謝状を贈呈しました。本件は、医学知識と市民の協力が命を救った類まれな一例です。

医療やスポーツの現場では、突発的な緊急事態が予想されますが、本件はこれに対処する備えが成功したことを示しています。瞬時の判断と投入された労力がなければ、この奇跡は現実となっていなかったでしょう。特に、移動式AEDの活用が要となり、学術的な知識が実践に生かされた重要性を感じます。
救命の取り組みは励みになる一方、社会全体で緊急時のサポート体制を拡充させる必要があります。例えば、AED設置のさらなる推進、応急処置の普及教育、スポーツイベントの安全管理体制の強化が今後の課題です。現場で適切な行動が迅速に取られることが命を救う鍵となること、本件は見事に証明しました。団結と専門性が光る一件、まさに模範と言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、マラソン中に心肺停止と聞き、昔東京マラソンのレース中に一時心肺停止となったタレントの松村邦洋さんを思い出しました。今回は医師や消防士、救命を学ぶ学生さんが偶然近くにいたとのことですが、緊迫した状況であるのに関わらず、迅速なAEDでの処置に頭が下がります。日頃の訓練や大会側の備えがあってこそだと感じました。男性が無事に退院できて本当に良かったです。
2、私もよく医療従事者として救護ボランティアランナーでマラソン大会に参加しています。熱中症で具合が悪くなった参加者の対応したことがありますが、幸いにも心肺停止者が発生したことがありません。このまま自分が活躍することがないのが一番いいですが、いざと言う時は記事の彼らのようにしっかり対応したいと思います。
3、東京マラソンで心臓が止まった松村邦洋さんを思い出しますね。迅速な救護で人の命を救うとは本当に尊い行為だと思います。数年前、門前仲町の富岡八幡宮の深川八幡祭りという数年に一度大量の水をぶっかけまくるという豪快な祭りがあるのですが、その際近くの高齢の参加者が倒れて苦しんで意識を失い、周りの人たちが直ちに心臓マッサージを行い始めて数分後に至近にある消防署の出張所からレスキューが来てAEDを使って救護しているのを見ました。野次馬はよくないと思ってその場を離れましたが、あのような場面ですぐに救護に動けるのはすごいなと思います本当に。
4、医師や救命に関わるお仕事をされている方が周りに多くいらして良かったですね。マラソンは時により命に関わるのですね。日本ではマラソン大会が数多く開催されていますが、これ程もしもの場合に備えている大会がどれほどあるのかなと気になりました。(うちお二人は参加者でしたけれど)どんな大会でもこれぐらいのフォローがあれば良いのですけれどね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fbc7dbbb67cd873063d0b2d25a1130361654f798,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]