大阪府警は、糖尿病治療薬「マンジャロ」を無許可保管・転売した疑いで3名を医薬品医療機器法違反容疑で書類送検しました。この薬はSNSで「やせ薬」として拡散し、個人間での違法取引が横行。吐き気や膵炎などの副作用が報告されており、厚生労働省は安全性が確認されていないと警告。国内医薬機構へは800件以上の健康被害報告が寄せられています。開発元や専門医もリスクを強調し、糖尿病以外での使用には国の救済制度も適用されないとしています。

このニュースは、社会的問題と公共の安全が絡んでいるため、以下は批判型のコメントです。
医薬品の乱用問題が再び浮き彫りとなりました。「マンジャロ」が痩せ薬としてSNSで無責任に拡散される現状には、深刻な危機感を抱かざるを得ません。本来、糖尿病治療のために開発されたこの薬が、簡単に手に入る状況そのものが異常であり、大規模な健康被害のリスクを伴っています。
問題の本質は、医薬品の流通管理の甘さと、SNSを通じた情報発信の無秩序性にあります。医師や販売者が経済的利益を優先し、倫理観を無視して薬を不適切に流通させている一方で、法律や倫理が十分に周知されていない利用者も存在します。さらに、これを助長するオンライン診療の規制の甘さも問題視すべきです。
解決策として、以下の3つが考えられます。1つ目に、医薬品のオンライン取引に対する規制を厳格化し、適切な認可を受けていない販売元の排除を強化するべきです。2つ目に、健康被害に直結する誤情報を排除するため、SNSプラットフォームに医療情報のモデレーション義務を課すべきです。3つ目に、患者や一般利用者に対する教育キャンペーンを展開し、医薬品の適切な使用とリスクについて啓発することが不可欠です。
医薬品は命を救うものであり、安易な美容目的の利用は到底許容されるものではありません。私たちは、便利さや美しさを追求するあまり、健康というかけがえのない財産を犠牲にしてしまう愚かさを改めるべきです。この現象は、社会全体が「健康と倫理」を見直す機会として受け止めるべきでしょう。
ネットからのコメント
1、そもそも、安易に処方する医師も問題では。どの様な病名で処方したかが気になるし、仮に自由診療だとしても、糖尿病でもないのに糖尿病と診断名をつけての処方だった可能性もある。診療自体に妥当性があればよいが、明らかに不自然な病名や病歴、処方になり得ることを医師が理解した上で処方しているのは不適切。本当に治療のために当該の薬剤が必要な患者様への冒涜でもあり、医師個人は言うまでもなく、そもそも不自然な処方が可能であった病院の管理体制も見直す必要があると思います。
2、一型糖尿病の知り合いが毎日食前にインスリン打ってる。長年糖尿病を患って膵臓が機能しなくてインスリンを打つしかない人のための薬だと思っているから、痩せるためにマンジャロって広告見たとき恐ろしかった。医薬品だから、健康体に使えば健康被害が出るよね。
3、マンジャロは確かに体重が落ちることでSNSでも話題ですが、これは痩せる薬ではなく、あくまで血糖値をコントロールする薬です。実はこの薬インスリンの分泌を促す2つのホルモン(GLP-1とGIP)に同時に働きかける世界初の注射薬です。
そのため、これまでのGLP-1単体のダイエット薬(サクセンダなど)よりも体重減少効果がかなり強いと言われています。しかし脳の満腹中枢に働きかけて無理やり食欲を抑えている状態なので胃腸の動きが低下して激しい嘔吐や膵炎になる人が続出しています。一番の盲点は糖尿病以外の目的で使って重い副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度が一切使えず治療費が全額自己負担になることです。自由診療のクリニックはこうしたリスクをきちんと説明すべきですし転売から購入するのは論外です。自分の体を実験台にしてはいけません。
4、実際に糖尿でマンジャロ処方されてるけど体調や食べたものによっては嘔吐したりけっこう強めの副作用でたりしますよ。摂食障害の人は吐き戻しで喉の粘膜も歯もボロボロになってしまったりもあります。ちゃんと食べて筋肉と脂肪がバランスよくついた元気な体がいいんです。ダイエットでやるにしてもあくまでとっかかりに留めて、マンジャロに頼らない美しさを求めて欲しいです。マウンティングや醜い自己顕示欲を満たすために使うもんじゃありません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/39f3ec09bb74faa2efbc7385b1072f80789725a8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]