道南のスルメイカ漁が6月1日に解禁されましたが、函館では漁獲量が激減し、初競りが中止されました。2時間の漁で水揚げされたイカはわずか2匹や25匹と低調で、昨年に引き続き2年連続の不漁となりました。2008年には約9000トンだった取扱量が2025年には700トンへ9割以上減少しており、地域経済や観光業への影響が懸念されています。漁師や地元関係者からは落胆の声が上がる一方で、秋以降の漁獲増加に期待がかけられています。

海洋環境の変化による漁業不振は重大な警告です。気候変動や乱獲、資源管理の不備が背景にある可能性が高く、今回のスルメイカ不漁はこれらの課題を浮き彫りにしました。まず、漁業者や研究機関、政府が協力し、海洋生態系の長期的な変化を徹底的に調査する必要があります。また、漁業資源管理を強化し、季節や地域ごとの持続可能な漁獲枠を設けることが求められます。
さらに、地元経済の補助策や漁業の多角化支援を政府が積極的に進めるべきです。函館の「イカのマチ」の未来は、現状維持では守れません。行動が遅れるほど、名産が失われる危機的な状況に陥ります。魅力ある地域を次世代に残すため、毅然と対策を進めるべきです。


ネットからのコメント
1、正直なところ、もう「獲れない」「厳しい」と嘆くだけではどうにもならない段階だと思います。海の環境は昔と同じではありません。温暖化や海流の変化、資源の減少など、イカが減っている理由はいろいろ指摘されているのに、いつまでも経験や勘だけに頼っていては限界があります。漁師さんたちももっと温暖化や水産資源について勉強して、今の海で何が起きているのかを理解する必要があるのではないでしょうか。
昔は獲れたから今年も獲れるだろう、という時代ではありません。イカがダメなら他の魚種を狙う、養殖を取り入れる、新しい販路を探すなど、変化に合わせて動くことも大事です。厳しい言い方ですが、自然相手だから仕方ないで終わらせるのではなく、データや科学を活用して対応していかなければ、この先ますます厳しくなるだけだと思います。
2、去年、確か時期をずらし、イカが豊漁だったと報道あったと記憶してます。水揚げの制限がかかりましたが、諸々の理由でまた水揚げ再開になったと思います。有れば有るだけとったら、ニシンのようになりますよ。近年、北海道ではブリが豊漁だったりしますね。
3、温暖化や、水流の変化ということになっているが、結局のところ乱獲が原因。他人より儲けたいということが背景としてある。漁師は自分自身の首を絞めているのである。海の恵みは無限ではない。不漁を地球温暖化という都合の良い言葉で片付け、被害者面をするのはお門違いだ。自分が獲らなければ他人に獲られるだけという目先の利益最優先の思考が、結果として全員の首を絞める。
国や自治体がどれだけ規制を設けても、抜け道を探して獲り尽くしてしまえば、待っているのは産業自体の崩壊でしかない。自然のせいにする前に、まずは人間の底なしの強欲さと向き合うべきだ。
4、色々な仕事をしている人がいるよね。20年30年とやれば、過去の写真見ると懐かしく思えるもの。最近では半年で働き方が大きく変わった業界も(SE等)そんななか漁業って代わり映えしないよね。相変わらず漁業協同組合が仕切っている小規模事業者の集まり。そりゃ衰退するでしょ。他所の業界が変化して、大規模事業所が出来ているときに、そういう変化を嫌がっているのだから。取れる数量が限られている以上、効率性が上がったら、漁師の数を減らすしかない。ノルウェーみたいにきちんと漁船も漁業者も減らしていれば違っただろうにね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2cf66170041e0fafb4a9b95807f671716c85e421,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]