台風6号(チャンミー)が日本列島に接近し、6月2日から3日にかけて大雨や暴風が予想されています。SNSでは「在宅勤務」や「通常通り出社」といった反応が混在しており、悪天候時の出社可否が議論されています。法的には、企業側に「安全配慮義務」があり、従業員の安全を守る責務があります。危険な状況で無理な出社を命じれば違法の可能性もありますが、一律に「出社命令が違法」とは断定できません。インフラや医療など現場対応が必要な職種もあり、地域や業務内容に依存するためです。一方、従業員側も会社規則や運用ルールを確認し、交通機関が動いている中での自己判断欠勤には注意が必要です。

台風時の対応はあまりにも曖昧で、特に企業の対応における制度的な問題が目立ちます。安全配慮義務は法律上の枠組みであるものの、具体的な基準が不透明なため、個々の判断に委ねられてしまう現状が異常です。
一部の企業ではリモートワーク推進が進む中、台風や大雪時でも通常出社を強いる習慣は時代遅れであり、危険を伴います。また、「自己判断欠勤」による人事評価や賃金減額リスクは、労働者に過度の負担を強いる構造的な欠陥と言えるでしょう。
この問題を解決するには、まず災害時の対応ガイドラインを法律的に明確化し、企業の判断基準を統一させる必要があります。次に、リモートワークのインフラ整備とフレキシブルな働き方を促進し、業務継続と安全確保を両立させる具体策を用意すべきです。さらに、労働者が台風時の出社辞退について躊躇しないよう、賃金カットや評価減を防ぐための包括的支援を整備することが不可欠です。
自然災害においては、一人ひとりの命が最優先されるべきです。「出社するか否か」の価値観に縛られた働き方では、経済成長どころか社会の成熟も望めません。時代に即した発想で制度改革を進めることが求められています。
ネットからのコメント
1、この記事を読んでふと思ったのは、そもそも議論の余地なく現場へ向かわなければならない、公的関係者の方々のことです。
住民が外出を控えたり避難するような暴風雨の中で、職責を果たすために出勤する、消防士や救急救命士、警察官・海上保安官・自衛官の方々がいます。暴風災害に遭遇した誰かを助けるため、自らの危険を承知のうえで職域へ赴く人々がいます。病院も台風だからと閉めるわけにはいきません。医師や看護師、薬剤師、助産師、医療関係者の方々は、嵐の夜にも運ばれてくる患者さんや生まれてくる命と向き合っています。その姿に、改めて頭が下がる思いです。我々が安全に過ごせるのは、誰かが社会を回してくれているからにほかなりません。決して当たり前ではないその働きに、心から感謝と敬意を送りたいと思います。
2、悪天候時こそ、企業や上司の判断力が問われると思います。もちろん業種によっては、どうしても現場対応が必要な仕事もあります。ただ、在宅勤務が可能な職種まで、台風や大雨の中で曖昧に出社させる必要があるのかは疑問です。一番困るのは、「出勤は各自の判断に任せます」という言い方です。一見すると社員を尊重しているようですが、実際には事故が起きた時の責任を社員側に寄せているようにも見えます。
出社禁止なのか、在宅勤務なのか、通常出社なのか、会社としてはっきり示すべきです。安全配慮義務は、法律上の話だけでなく、社員を大切にしているかどうかの姿勢でもあります。危険な日に社員を迷わせないことも、上司や企業の大事な仕事ではないでしょうか。
3、台風コロッケとは懐かしいいきなり微妙なネタぶっ込んで来ましたね明日の関東は交通網もボロボロで出勤どころではないでしょう家のなかで大人しくしようと思います一方で交通網や電線切れたり消防や救急などむしろ明日はお忙しい方々も居るでしょう台風の中ご安全に。
4、こんな日は危険を侵してまでも出社しなくてもいいのでは。出勤しないイコールお店も休みになる。コンビニやスーパー、ドラッグストアなど臨時休業。自分の職場には台風で行けないけど、自分の利用するお店は開いていてほしいでは、あまりにも自分勝手だからね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b335847bc5a4da6ce5a463189495fadaef7cbefe,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]