青森県平川市切明滝の山中で、10人ほどの成人男性グループがスノーモービルで入山した後、遭難したとみられています。12月14日午後9時半頃、家族が黒石警察署に通報したことで発覚しました。装備や食料の有無は不明で、入山地点付近には車4台が停車しているのが確認されています。一度、遭難者から「全員が牧場にいる」と連絡が入りましたが、その後の詳細は不明です。警察と消防は翌朝7時半から捜索を開始する予定です。

この事件は寒冷地での冬季スポーツのリスク管理に対する警鐘を鳴らすものです。まず、スノーモービルは山中での移動を容易にする一方、不整地や悪天候での操作は極めて困難です。装備や食料の準備状況が不明であることは、計画性の欠如を示しています。捜索隊の出動が必要となったこの事態は、防止可能だったはずです。
問題の本質は、冬季スポーツを安全に行うための制度や教育が十分行き届いていない点にあります。
例えば、入山前の届出制度や装備確認の基準があれば、こうした遭難のリスクは大幅に軽減できた可能性があります。また、地域全体で遭難リスクを共有し、情報提供を強化する仕組みも欠けています。結果的に、捜索隊の負担増加や危険な状況に直面する二次的被害が発生する恐れがあります。
具体的な解決策として、以下が挙げられます:
スポーツを目的とした山中入山時には、事前登録と装備内容の記録を義務化する。冬季スポーツに関する安全教育プログラムを地域で充実させる。遭難者捜索や救助にかかる費用を明確化し、リスクの認識を促進する手段を検討する。これらの努力なくして、「自己責任」の言葉で社会の問題を棚上げすることは許されません。私たちは事故の背景を直視し、具体的な改善を目指すことで、より安全な冬季環境を築くべきです。
ネットからのコメント
1、スノーモービルや夏にマリンジェットをやっている人のイメージ、良くない。若い頃バイクでヤンチャしてた人が好きな系統の遊びって感じ。大雪警報出てる時にわざわざ山に入ろうとするような人…って考えると、どんな人か想像つきません?私の偏見ですが。
2、北海道でスノーモービルを所有していた経験者ですが、この気温の低い大量の新雪ですと軽い車体か体力に自身の有る上級者でなければ、車体が埋まりその場から全く動く事もできなくなります。(1台でも慣れてない人がいれば間違いなく動けなくなります)又、突然びっくりする様な表層雪崩も発生します。全員待機でき無事な様ですが関係者皆に大変な迷惑と心配をかけますので、十分な装備と事前天候確認して行動すべきですね。
3、「牧場に全員いる」という連絡が一度でも取れたことは、捜索する側にとっても待っているご家族にとっても唯一の希望の光ですが、青森の山中で一晩を明かすというのは想像を絶する寒さであり、食料や装備が十分でなければ低体温症のリスクが非常に高く、予断を許さない状況が続いていると思います。まずは全員が生きて帰ってくることが最優先ですが、車が4台停まっていたということは遠方から来た可能性もあり、土地勘のない場所でホワイトアウトに巻き込まれた恐怖は計り知れませんので、このニュースが他のレジャー客への強い警告になることを願うばかりです。
4、数年前に八甲田山へ行ったことがある。雪の殆ど降らない地域へ住む私には信じられない雪の恐ろしさだった。時代が違うが、青森の冬の寒さや雪の量は今も昔も凄まじいと思う。遭難した皆さんが、無事に我が家へ帰宅出来ることを願う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/519441546e7e905e684eca12025c22ee45a6ceda,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]