事件概要:
国立病院機構久里浜医療センターが、10~20歳代の若年層におけるSNS依存についての調査結果を発表した。調査は昨年1~2月に実施され、9000人に郵送した調査票のうち4650人から有効回答を得た。その結果、若年層の6%(約140万人規模)が病的使用の疑いに該当し、その依存が深刻化していることが明らかとなった。特に、男性・女性ともに10歳代で依存率が高く、「家族に暴言・暴力」「学校を30日以上休む」などの影響が報告された。また、インターネット依存全体では同年代で14.5%と大幅に増加。同センターは、孤独や対人不安が主な背景であり、家庭・学校・地域の協力が必要だと指摘している。

コメント:
現状を見る限り、若年層を中心に広がるSNS依存は深刻な社会問題だ。わずか6%とは見えるが、国内人口換算で約140万人という数字は驚きに値し、これがもたらす悪影響は家庭や学校生活だけでなく、心身の健康にも及んでいる。依存症の背景には孤独や対人関係への不安が要因として挙げられ、低年齢からSNS利用が進む現代の環境が悪循環を助長しているのは否定できない。
本質的な問題は、指導責任や環境整備が家庭・学校・地域ですら十分でない点だ。例えば、スマートフォンやアプリの利用時間の制限、親子や教育者によるメディアリテラシーの指導、さらにSNS運営側が依存リスクを軽減する仕組み導入などが緊急に必要だ。また、孤独感を補うコミュニティ活動や相談窓口の拡充も不可欠だろう。
SNSは本来、便利さや交流を促進するための道具であり、青年の未来を奪うものではない。若い世代を無関心な社会にさらすのではなく、教育と共感を柱として健全なデジタル利用を目指す必要がある。最終的には、テクノロジーと調和した価値ある暮らしを実現するべきだ。
ネットからのコメント
1、自分はアラフォーですけど、自分が若い時にはバス停や駅のホームでは皆んな普通に顔上げてるか本とか読んでたけど、今は殆どとも言える人たちがスマホを見ている。うちの嫁さんも、家の中でも終始インスタを見まくってて、私からするとそんな追いかけて何になるのだろうか…と思ってしまうが、本人はもう生活に欠かせないらしい。旅行場所や料理のレシピ、果ては子供への接し方なども他人のインスタ投稿から影響を受けているとのこと。もちろんプラスの面も大いにあるのでしょうが、常に片手にスマホを持ち、家のどっかに置き忘れた際にパニクってる様を見ると、本当に依存症なのだなぁと思います。
2、調査票によるものだと「自覚あり」になるが「無自覚」な依存症も別にあるはず。本人が意識して止めることが出来ないなら、外部から強制的に止める契機を作るしかない。まずは「歩きスマホ」などの対策にも繋がる「手振れ増幅機能」を導入して欲しい。通話や音楽を聞く分には影響ないが、ゲームや動画などを見るには不都合になる。「歩きタバコ」が減ったように、不便にすることで対策する必要もあるかと思う。
3、街中はどこでもスマホに目を落とす人ばかりで、周囲の人や物事に目を向けられない。大量に生み出され消費される情報に毎日どっぷり漬かって時間を費やすことは空虚な人生だと思う。SNSで時間をいたずらに潰したり、日々の不満を発して言動を先鋭化させたり。特に若者は成長する前に長時間SNSに触れて人格形成されていくことを考えたら、時間や用途制限など規制の是非が議論されてよいと思う。
4、今の社会では必要不可欠なツールなので使いこなすようになってほしいという部分もあるだけに難しいですねスマホでできることは多種多様なのですが、ゲーム機かSNS機としてしかとらえていないのはもったいなくて残念なことです大人でもゲームやSNSばかりやっている人が多く、子供にどうこう言えない親も増えているでしょう家族が集まっているのに全員スマホいじりで会話もないという家庭もあって恐ろしささえ感じます
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/745fe781ee9844f6e575fe0d97d3c7b22d1000c3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]