フランス・パリのルーブル美術館において、観光ガイドらによる組織的な不正行為で9人が拘束されました。事件の発端は、中国人ガイドの夫婦がチケットを使い回し、観光客グループを不正入場させた疑いが浮上したこと。調査の結果、他のガイドも同様の手法を用い、美術館職員に現金で協力を依頼し、検査から逃れていた事例が判明しました。この不正行為は約10年前から続いていたとみられ、被害総額は1000万ユーロ(約18億円)を超える規模です。フランス捜査当局は組織的詐欺や贈収賄の疑いで犯行関与者を拘束し、更なる詳細を追求しています。

この事件は、観光産業の倫理や文化財保護の維持に深刻な影響を与えるものです。ルーブル美術館のような歴史的価値のある施設が、不正行為によって長期間侵害されてきた事実は衝撃を与えます。管理体制の緩さが、このような行為を許容してきた根本的な問題です。
当局や美術館には、1. 入場券の電子化による追跡管理の徹底、2. 職員と外部ガイドの関係の厳格化、3. 違反者への厳罰規定の導入が必要とされます。文化財を守るためには、不正を確実に摘発できるシステムが不可欠です。この事件は企業や公共施設に対し、倫理的責任の重みを問い直すきっかけになるべきでしょう。
ネットからのコメント
1、事件が表面化したことは良かったと思う。確かにルーブルの入場料は円安もあるので高いと思う。比べられないが英国の大英博物館とかナショナルミュージアムは規模も大きくて見ごたえもあるに無料…しかし、ルーブルの職員も関与していたとはね。先日の盗難にも関与していたと疑いたくなる。
2、これは単なる「不正入場」ではなく、世界最高峰の文化遺産を食い物にした悪質な組織犯罪です。10年で18億円規模。もはや小遣い稼ぎではなく、完全にビジネスとして回していたということでしょう。内部職員まで巻き込み、金で検査を止めさせる――文化への敬意も倫理観もない、極めて卑劣な行為です。そしてまた中国人ガイドが中心という点。
もちろん国籍だけで一括りにすべきではありませんが、各国で繰り返し報じられる同様の不正事案を見ると、「またか」と感じる人が出てくるのも無理はないでしょう。真面目にルールを守っている多くの中国人観光客にとっても迷惑な話です。ルーブルは観光地である前に、人類共通の文化財を守る場所です。そこを組織的に踏みにじった責任は極めて重い。徹底的に膿を出し、厳罰と再発防止策を明確に示すべきです。文化を守る側が腐れば、信頼は一瞬で崩れます。
3、他国でよくこんな不正働いて、大国名乗っているのが不思議。
4、パリに長く住んだけどルーブルはいい加減で有名だよ。自分はスタッフからダフ屋まがいのこと持ちかけられたが、近くの別のスタッフが不審げな顔して寄ってきて事なきを得ました。先日の盗難事件聞いた時も、「ああ、やっぱりな」という感想でした。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/17c150ad88a785b98b5b64171804c4e6a1f7652b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]