ノルディックスキーの新種目「男子スーパー団体」では、日本代表の二階堂蓮と小林陵侑が挑戦するも、535.2点で6位に終わり、メダル獲得を逃しました。競技は大雪の影響で3回目途中で中断され、2回目の成績で順位が決定。二階堂の138.5メートルの大ジャンプは評価されず、観客や選手にとって残念な結果となりました。また、競技中止決定後20分で雪がやむという運にも恵まれませんでした。

選手自身は悔しさを語りつつも前向きな姿勢を見せました。この新種目は2人で争う特異な形式であり、競技環境や判断が勝敗に大きく影響したことが今回の結果に影響したと言えるでしょう。
今回の競技結果は、ジャンプ競技の偶然性と環境に左右される特性を改めて浮き彫りにしました。しかし、最大の問題は「競技中断・中止における判断基準と運用」です。悪天候といった外的要因を前提に設計された公式の判断基準が、果たして公正なのか、未熟性がないか検討する必要があります。
同時に、この中止決定が競技者に与える心理的・競技的ダメージについても考慮が欠けていました。解決策には以下が挙げられます。
気象条件に応じた再試合や予備開催の導入。競技中断時の標準化されたルールの確立と適用プロセスの透明化。中止発表前後の迅速かつ柔軟な意思決定と、選手・関係者への説明強化。競技が「自然の中のテスト」だとしても、不運や不備が選手の努力を無意味にしてはなりません。誰もがフェアな結果に納得できる環境を整えることこそ、五輪の理念である「公正な競技」の実現ではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、よくよく考えると、あの猛吹雪の中に飛ばさせた長野の団体の判断が異常なことがよくわかる。テストジャンパーも「日本のメダルの為に」って想いもあって、無理を承知でジャンプした話は語り草だが、それは母国オリンピックってこともあってのやっぱり配慮が働いた判断だったんだろうね。そして今回、長野より条件が良さそうなコンディションでのキャンセル。まぁ、3本目に二階堂選手が大ジャンプかまして2位に躍り出たってことは多少なりともスパっとした判断をアシストしたんじゃないかな。
インタビュー受けてた二階堂選手がすでに切り替えて前を向いていたことが救い。自然相手のスポーツって選手が一番理解していることがよくわかったワンシーンだったな。
2、1回目、2回目のうちにリードできなかったことが全て。風が当たらなかったのもある。天候含めて、運が悪かったとしか言えない。いずれにしても、ここまで魅せてくれた日本ジャンプ陣はよく頑張った。小林陵侑選手、二階堂蓮選手、お疲れさまでした。
3、これはまた物議になりそうな…スキージャンプにおいて悪天候による打ち切り、キャンセルは珍しくないです。問題はどこでコンペティションのリザルトを出すかですよね。従来の4人制だと、確かに2本目途中打ち切り、1本目リザルトで試合終了というのは慣例だったから、同じものだと納得するしかないか…日本が2本目終了時まではイマイチで6位だったのは事実だしね。ただし2019年だったか、ゼーフェルトの世界選手権個人NHでは、同じような降雪悪条件のなか、競技が最後まで強行突破され、リザルトが大荒れでした。その時煽りを受けたのは1本目トップの小林選手でした。
競技運営が試合によってぶれて匙加減に見える。また、日本でなく北欧のチームに有利なリザルトになりがちなのは傾向で出ています。私はこの競技が好きなので、運営が最大限工夫しつつ、競技が完了し、結果日本以外が勝っても何の不満もありませんが、色々明瞭にして欲しい。
4、もう少し中断すれば良かっただけ。運営側の判断ミスしかない。日本の二階堂さんが大ジャンプしたのでこのままじゃメダルを取られてしまうと焦った上位の国々、急な悪天候を理由に各国の思惑で中断させた疑いが残る。天気図見ればすぐに止むとわかっていたのでは?なぜ中断の判断を急いだ?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/56b128fdf65b8210a8c55e6c65bdf2bfc4510761,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]