伊東市の田久保眞紀市長が学歴詐称の疑惑に直面しています。彼は、東洋大学を除籍されていたにもかかわらず、市の広報誌に「卒業」と記載していました。8月14日、田久保市長は記者会見で大学側の卒業証書発行に関する手続きの確認不足を指摘。問題の中心は“卒業証書”で、田久保市長は過去に中島弘道議長らにその証書を見せています。しかし、東洋大学は8月6日、この証書が偽造である可能性を示唆しました。
市議会の百条委員会は事務手続きを調査中で、田久保市長は大学側に除籍事由を確認する意向を示唆しています。
この事件は、公共の信頼と政治倫理の問題を浮き彫りにしています。政治家が学歴を偽る行為は市民の信頼を損ね、行政の透明性を脅かします。田久保市長の発言は責任転嫁と受け取れるもので、誠実さを欠いていると言わざるを得ません。この問題の根本には、報告制度の欠陥と政治家の倫理意識の低下が見え隠れします。まず第一に、公共の職に就く者のバックグラウンドチェックを強化すべきです。第二に、政治家が自らの経歴を偽った場合の厳格なペナルティを制度化する必要があります。第三に、政治倫理に対する市民教育の強化を図り、政治家へのチェック機能を強化するべきです。市長自らの不正は、民主主義の価値を損ねるものであり、直ちに透明性と説明責任を果たす行動が求められます。
ネットからのコメント
1、自分でも理解しているならそれは卒業していないって事のはずなのに何故に大学側に責任があるような言い分になるのでしょうかね、私は伊東市民ではありませんが市長がこのようでは市政が混乱して業務に支障が出ているのは容易に想像できます。これを機にリコール制度の見直しを含め改善が必要なところは改善を進めて行くべきでしょう、それが政治であり住民のための政です。
2、東洋大学の名誉を失墜させたとかって県議会に苦情を出したようですが、盗人猛々しいって言葉を知っているのでしょうか。市長がつけた火が大きくなってここまで騒ぎになっているのに、やはりもう正常な判断力って微塵も無いようですね。警察が動かないと決着しないと思います。
3、9月議会で不信任決議案を出させないよう牽制する目的で夏休み期間を9月と発言したんだろう。学生の夏休みは確かに9月なんだけど、卒業証明書や在籍証明書を扱う部署の夏休みは8月。お盆明けには紹介可能なので、早々に東洋大学へ照会してください。
4、こんなことしてると大学側からも訴えられるのは時間の問題だね。
田久保側の時間稼ぎだけなんだろうが、市民の方や職員さん以外に大学側にも多大なる迷惑をかけて楽しいのかね。自分の保身とはいえやり過ぎ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b9cf907b122b7603c58bb5b416f20e3ec2c6a38f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]