34年前、福岡県飯塚市で小学1年生の女児2名が殺害された「飯塚事件」に関する裁判で、当時死刑判決を受け、その後2008年に刑が執行された久間三千年元死刑囚の遺族および弁護団が、再審請求を求めた件について、16日、福岡高裁が再審を認めないと判断しました。弁護団は、元死刑囚の無罪を再び訴えた上で、2人を最後に目撃した女性が供述を覆し、新証拠として提示しましたが、高裁はこれを「信用性があるとは言えない」として却下しました。福岡高検はこの決定を「妥当」と支持する一方、弁護団は、「真実の究明に背を向けた判断」として最高裁への特別抗告を予定しています。

この決定がもたらす影響は大きいです。長年にわたる死刑囚遺族の訴えが再び退けられたことで、日本の司法制度への信頼や死刑執行のあり方に疑問が提起されています。生存中に潔白を訴え続けた元死刑囚が既に命を奪われている以上、最終審としての最高裁で迅速かつ誠実な対応が求められます。
現状、物証が乏しいまま有罪と判断された可能性への懸念は残り、再発防止のためには制度改革が不可欠です。
まず、1) 再審請求の基準を緩和し、「真実追求」を重視すべきです。次に、2) 捜査過程の透明性を確保し、供述調書作成時の録音・録画の義務化を徹底すること。そして、3) 死刑執行の見直しを議論し、慎重性をより高める改革を進めるべきです。被害遺族の無念も、冤罪の可能性を抱えた者が命を絶たれる事態も、どちらも容認されるべきではありません。この事件は、司法の在り方を根本から問い直す契機となるべきなのです。
ネットからのコメント
1、あれだけの状況証拠が揃っていれば、合理的に判断して冤罪ではない。クマはわざわざ車からシートごと外して丸洗いして証拠隠滅を図ろうとした。にも関わらず、女児の尿が検出された。youtubeに考察動画が沢山投稿されているので、興味がある人は観てほしい。
2、日本の司法制度は国民が思っているより頼りない制度だ。其をより確実なモノにするのには取り調べの全可視化が必要だと思う。後から見直して第三者がしっかり検証できるようにするべき、それは尋問をした警察官、検察官自らを守る事にもなる。
合わせて取り調べでの弁護士の同席も必要だろう。例え費用が増えたとしても正しい判断が捜査当局、裁判所で出来るようにね。
3、有罪判決の最大の決め手とされたDNA鑑定(MCT118法)は精度が低く、後の再審請求審では、鑑定写真が不鮮明であることや、科警研の技官がデータを捏造・改ざんした疑いが弁護団から指摘されています。改ざんなどありえないと考えている人はおめでたい考えです。袴田事件でも証拠の捏造があり、佐賀県警でもDNA鑑定の不正が130件以上発覚。警察の目撃証言の誘導は証拠隠滅罪や虚偽公文書作成罪に該当する可能性があります。
4、もし、これが冤罪だというのなら、すでに刑が執行されてしまっているので、とんでもないことです。裁判所や裁判官、検察官も公務員のピラミッドを構成していますから、その秩序?をひっくり返すような判断はよほどの証拠がないとしないのでは?おまけに34年も昔のことを鮮明に記憶しておられる人もいないのでは?無意識に見ていることを後から尋ねられてもすらすら言える人はいないのでは?どうなんでしょうか?私はこのような冤罪?事件の記事を読むたびに思うのですが、無罪ならば、真犯人がいないといけないと思うのですが?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4ba59fa6c47c60ee405a8347352720ebf1733456,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]