ロシアの北極・南極学術調査研究所によると、かつて世界最大の氷山とされた「A23a」が細かく砕け散り、面積を99%失ったことが明らかになりました。この氷山は1986年に南極大陸のフィルヒナー・ロンネ棚氷から分離し、当時は4170平方キロと石川、福井、徳島、長崎各県に匹敵する広さを持っていました。しかし、外洋を漂ううちに徐々に縮小を続け、昨年9月には「世界最大」の称号を失い、今年1月時点では1300平方キロにまで減少。そして現在、たった50平方キロ以下の大きさとなり、40年の歴史は幕を閉じました。

地球温暖化による極地の氷の減少が進む中、A23aの最期は自然現象としての側面があるものの、人類の活動がもたらす長期的影響を示唆しています。放置すればこの失われた巨大氷山の物語は、将来より広範な氷河融解への危惧を呼び起こす警鐘として捉えなければなりません。
こうした現象が頻発する現状を直視するなら、まず温室効果ガス排出削減を真剣に進める必要があると考えます。1. 再生可能エネルギーへの移行をさらに加速させる。2. 海洋環境保護の実質的な取り組みを強化する。3. 市民への教育と啓発を通じて環境問題の意識を高める等、3つの取り組みが欠かせません。
自然破壊の影響が目に見える形で結実した今、氷山の壮大さに象徴される地球の脆さを再確認し、未来をより良い方向に転換するための意識改革が急務です。この機会を逃しては、取り返しのつかない代償を支払うことになるでしょう。
ネットからのコメント
1、最近、NHKのBS番組「フロンティア」で超巨大氷山A23aが取り上げられていましたね。巨大氷山が大きさを保ったままサウスジョージア島に接近したら、巨大なペンギンコロニーの存続が危ぶまれるといった話もあったようです。氷山はいずれ溶けるものですが、40年の中で溶けるスピードに変化があったのか気になります。
2、元々の面積で言えば東京都や大阪府の2倍、日本なら2000万人が住めるサイズ感ですね。
この氷山は南極大陸から切り離された年代こそ80年代ですが、その大きさもあって30年以上ほぼ同じ場所、極寒の海の上にとどまっていました。そのため、長年に渡りほとんど溶けずに形を保てていました。この氷山が急激に動き出したのは2020年頃で、より温暖な北の海(南半球では北ほど温暖です)に漂流したために急速に溶けていき、とうとう消えてしまったというのが今回の記事です。 氷山の分離と融解・消滅は温暖化に関係無く起きていることですので、この一件と温暖化に強い関係はありません。ただし、南極海の海氷面積については長年継続して縮小しており、温暖化の影響が示唆されます。
3、地球誕生から46億年の歴史からするとこんな事はごく当たり前でしょう かつて何億年も続いた恐竜時代は大陸がひとつで 北極南極も無くもちろん氷河もなく 超高温多湿で酸素濃度も高く 動物昆虫植物も大型化出来てたんですよね 殆どの生命体が絶滅して二酸化炭素で覆われてた時代もあったみたいですが 地球には水分、海と大気圏がありコレが色々な奇跡をもたらして 海の中に二酸化炭素を好む植物が誕生して 酸素を放出し出すと不思議なもんで生命体が誕生するんですよね それに加えて宇宙の事を見て比較してみると地球なんて数ナノミクロンの存在でしかなく あるのかないのかどうでもいい存在なんですね 今はとても辛い時代 参りそうになる時は そんな事を考えながら 不思議やし 未解明な事も多く 光の速さでも何百億光年 何千億光年 何兆億光年 宇宙には果てはないらしく 何京億光年 何垓億光年 〜無量大数 不思議すぎます
4、石川県と同じ大きさの氷の塊が40年かけて溶けてなくなる。40年もの間、人知れず、海に浮かび続け、少しずつ溶けて行った。自然の大きさを感じますね。昼にアイスコーヒー飲もう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fe29620509d509e02c4da823f257e3ce65de49b0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]