東京都心を含む日本列島では、2026年1月から少雨が続き、特に関東から九州の太平洋側で「30年に一度」とされる記録的な降水不足が進行している。水戸市では、那珂川の水位低下が原因で水道水にカビ臭が発生。1月の降水量は0.0mmと異常な状況で、市への苦情は約40件寄せられている。同じく那珂川を水源としたひたちなか市でも同様の現象が確認されており、浄水場では活性炭による除去を試みている。一方、静岡や高知ではダムの貯水率が低下し、一部地域では水供給に懸念がある状況。気象庁は今後1カ月も雨が期待できないと予測しており、生活・農業・公共インフラへの長期的な影響が懸念される。

異常な少雨が引き起こした水道水のにおい問題は、自然現象とインフラの管理の結びつきが弱点となり、住民の生活に不安を与えています。現状、水源となる河川やダムの水位低下でカビ臭物質が発生しており、その結果、多くの家庭が水道水を使うことに困難を感じています。
この事態の背景には異常気象による少雨という自然現象がある一方、地方自治体や浄水設備の柔軟性も不足している点が指摘できます。
まず、水道水の品質を守るための監視体制を根本から強化すべきです。たとえば、リアルタイムで水源の異常を予測・警鐘するAI技術の活用や、カビ臭物質の拡散防止を目的とした浄水処理の迅速化が必要です。第二に、多雨時期に余分な水を適切に保存・管理するシステムが求められます。第三に、住民へ早期対応策を周知することや、化学的な水質改善の導入を検討するべきです。
この異常事態は、自然の猛威と人間社会の準備不足が交錯した典型例です。水道が生活基盤である以上、市民が安心して暮らせる環境を作ることは行政の義務であり、住民の信頼を取り戻す契機とすべきでしょう。
ネットからのコメント
1、数年前、浜松でもありました。水道局に問い合わせると、上水施設で活性炭などのフィルターを追加しているが臭いが取り切れていないとの事。どうにも耐えられなく初めてブリタを購入して使ったら臭いがなくなり、ブリタ凄い!と思いました。
と同時に、普通に飲める水が蛇口をひねれば当たり前のように出てくる水道のありがたさも感じました。
2、世界中でも水道からほぼ無味・無臭の水が供給される国は極わずかです。匂いがすることを知らせることの意味は有りますが、原因が分かった以上は苦情は止めるべきです。費用はかかりますが浄水器を付けるなどして個人で対策を行う必要が有ると思います。
3、カビ臭の原因になるジェオスミンや2-MIBはプール1杯分の水に1滴落ちた程度でも臭いが発生するほど、微量でも臭いの原因になります。浄水場ではオゾン処理や活性炭処理などを使って取り除きますが、濃度があまりにも高すぎて取り切れない状態なのでしょう。飲用には問題ない水質になっているので、どうしても気になる方は浄水器を追加するなど自衛するしかないです。水道局に文句を言ってもどうにもならないので、懸命に対応している職員の背中を撃つような事はしないようお願いします。
4、日常生活の水はそのまま水道水で、飲食に関するところは市販のミネラルウォーターで対応するしかないのでしょうね。
水って、普段当たり前にあるから、いざ何かあった時に本当に大切なものだったんだって知らされますよね。早く雨が降ることを願います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ca4a69c898d191d61631490cc793647d13cd1e36,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]