事件概要:
東京都調布市の永峰玲子さんは、てんかん性脳症「大田原症候群」を患う長女の楓音さんと外食時、流動食の持ち込みを断られ入店を諦めた過去を持つ。食べ物を噛む・飲み込む力が弱い摂食嚥下障害の子どもを抱える家族の8割以上が外食時の困難を感じており、「モグモグエンジン」がその現状打破を目指して2022年に設立された。同団体は「食のバリアフリー化」に必要な提案を行い、具体的な成果も上がりつつある。2024年施行の改正障害者差別解消法も民間企業に合理的配慮を求める見通しで、理解と行動の拡大が期待されている。

コメント:
飲食店における障害児支援の不足は、社会が抱える重大な課題です。現状、流動食の持ち込みを断る対応が散見されますが、この制限が障害児家庭の外食機会を奪い、社会との接点を閉ざしていることは異常事態と言えます。
当事者家庭が感じる「拒絶」は単なる規制以上に、社会全体の認知欠如を反映しており、これが孤立を加速させているのは見逃せません。制度的欠陥としては、障害者への合理的配慮に関する指針や実践が飲食業界で未整備である点が浮かび上がります。

解決策として、(1)飲食店への啓発キャンペーンを展開して障害児の現状を共有する、(2)食事補助に関する規制の柔軟化や優遇措置の導入、(3)専門医や障害児家庭が連携して標準対応マニュアルを策定する、などが実行可能です。これらの施策を通じ、障害児家族が安心して外出できる環境を整え、社会との接点を再構築することが急務です。バリアフリーの食文化は、すべての人が豊かな体験を享受できる社会の礎となるべきです。この課題に向き合う意志こそ社会の成熟度を問うものです。



ネットからのコメント
1、飲食店に配慮を求めるのは難しいように思う。持ち込みを認めた場合は線引きで揉めると思う。あの人は持ち込んでるのにって言う人が出ると思うし、障害は多岐に渡るからお店が判断するのは無理がある。結局それで嫌な思いをするのは障害者や家族だと思うし。ミキサーなどで食べられるようにするのも問題がある。お店は見た目も考えて提供しているということ。それに固さや粘度など個々に違うと思うが、万が一誤嚥などあったらお店では責任取り切れない。結果、断らざるをえないと思う。
2、そもそも行く前にそういう対応が可能か電話やメールで確認するべきでは?連絡も無しで来てミキサーしてってうっかり塊が残ってむせ込んだりしたら店の責任にされそうで怖い。
嚥下障害のミキサー食はその人ごとのトロミや濃度の調節がありそれが不十分でむせ込んで肺炎になることもあります。店員さんは介護のこと知らないんだからそんなリスク負わせてはいけないと思います。
3、飲食店側としては、持ち込みだけが問題ではないんじゃないかな通常のお客さんよりも場所をとるし滞在時間も長くなるだろうから、受け入れてしまうと売り上げ減少につながるはずまた、このような方が利用している間は、普通のお客さんは遠慮して入店してこなくなるかもしれない飲食店に配慮を求めるならば、ただ頼むだけではなく、追加料金を支払うとか貸し切りにするとか、別のアプローチも必要だろう
4、冷たい言い方かも知れませんが、少数に合わせるのってすごく大変な事で、一人認めたら全てを認めないといけなくなり、本来のサービスがおろそかになる可能性もある。ましてや流動食をつまらせてしまったとかなったらお店にも迷惑がかかる。前のイオンの映画館で、車イス席ではない所で見たかったのに、駄目だと言われたという時と同じで、前もって流動食だけどいいかと確認取るなりしないといきなり行ったらダメですとなると思う。
万が一の時、結局店側が責任を追求されるから、障害のある方も前もって確認するとかやるべき事はやってからの方がもめなくていいと思う。いきなり行ってはなしだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a4392812345eea029c2caedaa909576556c14c15,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]