300字以内の事件概要:
2024年度、全国の児童相談所が対応した児童虐待の相談件数は、初めて減少に転じました。前年に比べ1818件少ない22万3691件となり、過去2番目の多さを記録しています。相談内容で最も多いのは心理的虐待(約6割)で、主に子どもが配偶者間の暴力を目撃するケースが含まれます。虐待加害者は実母が48.2%、実父が42.9%と大半を占めています。こども家庭庁は減少の理由として、家庭支援の早期介入を挙げつつ、相談所やセンターの機能強化継続を表明しました。しかし依然として深刻な問題が多数存在し、課題解決が求められています。

コメント:
児童虐待相談件数の初めての減少は一縷の希望を感じさせますが、依然として年間22万件超という数字は、社会の深刻な病理を示しています。この現状は正常とは到底言えません。心理的虐待が6割を占め母親・父親自身が加害者である点は、更なる制度的欠陥と家庭内問題の原因を浮き彫りにしています。
未然防止策の限界が露呈している以上、真の解決には以下が必要です:(1)教育機関での広範な啓発活動による家庭教育の健全化、(2)相談窓口のアクセス拡大と専門性向上、(3)家庭環境改善へ向けた地域支援の強化。虐待を生む構造的要因への対策こそ急務であり、人間の尊厳を守るための社会の責任が問われています。明日を変える手を緩めるべきではありません。
ネットからのコメント
1、ごく最近ですが、児童相談所が機能しているとは思えない事案がありました。地域差があるようならそれはそれで問題だと思いますが、私の管轄の児童相談所は、本当に動かない。詳しくは言えないけれど、これで子供が救われる ... とは、思えなかったし救われてもいない現実。体に傷さえあればとか、体だけでなく心にまで傷を負うことになると話しても動かない。これで機能していると言えるから不思議でしかない。
2、現実問題、子育てに向いていない保護者は少なからずいる。実母や実父に虐待をされるくらいなら、里親に育てられたり赤ちゃんポストに出された方が幸せだと思う。
しかし、子育てに向いていない保護者ほど親権を手放さない傾向があり、無力な子ども達を守ることで出来ないでいるのは問題。また、受け入れる側も事前に聞いていた情報(発達や障害等)と乖離している場合に、「話が違う」と追い込まれてしまうケースもある。しかし、上手くいく里親家庭もある訳で、このような事例がなくなり、実父や実母から虐待されている子ども達を救えれば里親や赤ちゃんポストは現実的な制度だと思う。
3、子どもの数は年々減っているので、件数も少なくなるでしょうが割合でいえばどうなのでしょう。対応も大変だと思いますが、こういった分野に予算を使ってでも未来の日本を支える子どもたちを守って欲しいですね。
4、母数が減少してるんだから相談件数も減少するでしょうよ。あくまで相談件数なだけで実際の虐待数は把握しようがないわけで。虐待だけに限らないけど、数字が出てるのはごく一部ってことが多くあるので、相談件数が減少したから安心できるわけではないんですよね…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7a584ef9f8b67e019c2e834ec6d7f35bd0bf03,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]