ロシアによるウクライナ侵略が4年目を迎える中、無人機による戦争の残酷さが浮き彫りになっている。ウクライナのセルヒー・トルスチュクさんは、最前線の塹壕「ゼロライン」で4か月間にわたる過酷な戦いを体験。無人機の頻繁な攻撃により、交代要員の到着が叶わず、飢えや寒さと闘い続けた。総死傷者の70~80%が無人機によるものとされる中、補給が妨げられ、トルスチュクさんは生還できたものの、深いトラウマに苦しんでいる。戦場においては、陸上ドローンが負傷兵救助の鍵となっており、いくつかの命が救われているが、彼自身は戦場への復帰を拒否している。

この戦争は無人機による攻撃が常態化し、人間の生存を著しく脅かしています。無人機の大量投入は戦術を変革し、彼らに焦点を当てた戦闘様式が形成されました。しかし、この変革は人間の命を軽視する制度的な異常さを露わにしています。
まず、無人機の使用を抑制し、国際的な合意による制限を設けるべきです。また、国際社会は戦争の被害者への精神的、医療的な支援を強化し、戦争のトラウマに苦しむ人々に手を差し伸べる必要があります。さらに、両国間の対話を促進し、平和的な解決策を探る努力が重要です。無人機が技術の進歩を象徴する一方で、その進歩は人間性の欠如をも浮き彫りにしています。戦場での悲惨さが進む中、その根底にある価値観が問われなければなりません。この異常事態を放置することは、未来の世代に対する責任放棄に他なりません。


ネットからのコメント
1、当然、ウクライナ側だけでなくロシア側の兵士も同じ目に遭っていると思いますが、情報統制されたロシアメディアから同様の報道がされる事は無いでしょうね。
ウクライナ戦争による動員令により、ウクライナでもロシアでも祖国から脱出しようとする国民が多くいました。ウクライナ戦争も3年目に突入する中、戦争の終わりは一向に見えてきません。国連の支援も期待できない戦争であり、敗戦国ともなれば屈辱的な結果しか待っていないでしょう。どちらの国にとっても『負けられない戦争』であり、一方が降伏するまで戦争は続き、犠牲者も増え続けるのだと思います。しかし、ロシアだけでなく中国やアメリカといった国連の常任理事国が独裁体制で戦争に舵を切ると本当に止めようがありませんね・・・
2、この紛争で戦争の姿もずいぶんと変わったと思う。戦闘機を飛ばしてミサイルを放つより、絨毯爆撃を仕掛けるより、大量のドローンを休む間もなく飛ばし続ける。これがどれだけ怖いものか。よく映画やアニメで無作為な大量殺人兵器が登場するが、その一端が現実になったような、小さなドローンがわずかな音を立て突然あらわれるのは本当に恐ろしいと思う。ドローンの恐ろしい有用性は明らかになったわけで各国はこぞってドローン戦争を戦略の一端にしてくるわけで、日本は対ドローンの防御をどうするのか本当に真剣に取り組まないとこれからの戦争ではますます何もできなくなってしまいそうな恐怖がある。
自衛隊の艦艇をドローンでいとも簡単に撮影されているようではとてもではないがドローン戦争では守ることも出来ない。
3、4か月も塹壕で、頭上から絶え間なくドローンが襲ってくる――それはもう「戦闘」というより「地獄」です。撃ち合い以前に、常に見られ、狙われ、休むことも眠ることも許されない。心が壊れない方が不思議でしょう。「廃人同然」という言葉は決して大げさではないと思います。いまの戦争は、ボタン一つで人を追い詰める“無人機の消耗戦”。技術が進歩した結果、前線の兵士の精神がすり減っていく構図です。勇敢さだけで片づけてはいけない。これは明らかに異常な状況です。だからこそ必要なのは、根性論でも美談でもなく、戦いを止める現実的な努力と、心身を壊された人への徹底した支援。戦場の現実を直視せずに安全圏から語るのは簡単ですが、この苦しみを一日でも早く終わらせる道を探るのが国際社会の責任だと思います。
4、徐々にウクライナの領土が侵食されている。国際法を完全無視しても「勝てば官軍」になる戦争って何なんだろう。
常に強者の理論が優先され、歴史も強者に都合が良いように書かれていく。宇宙戦争でも勃発しない限り地球から戦争は無くならないのだろうか。自国の利益ばかり優先した世界の未来に不安を覚える。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/573bdbb3c9d04645c084eeae53587bf04d7d70f8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]