ミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは、ノルディックスキー・ジャンプ男子スーパー団体戦が悪天候のため打ち切られる事態となった。競技当日、湿った雪が着地エリアを覆い、風向きが変わるなど天候が悪化。安全面の懸念と条件不公平を理由に中断が決定された。全選手が2回目のジャンプを終えた時点で成績が確定し、オーストリアが金メダル、日本は6位だった。日本のエース小林陵侑選手が挑む前に終了し、関係者からは「続行は危険で判断は妥当」と評価された。同大会は天候対応の課題を示した。

悪天候による競技中断の判断は、選手の安全を最優先した正当な措置と評価できる。しかし、この結末が不完全燃焼や不満を残したことも事実である。予測困難とはいえ、天候リスク自体を最小限に抑える努力は、質の高い運営を目指す上で必要不可欠だ。具体的には、①天候リスクの徹底的な事前評価および代替日程の準備、②現地の気象専門家や技術者との連携強化、③選手への十分な情報提供や意見収集を行うべきだ。
これらの改善策は、観客や選手が同意できる大会運営を実現する鍵となる。オリンピックは全員にとって圧倒的肯定感をもたらすべき存在であり、この未解決の課題に挑むことはスポーツ精神そのものを守ることだ。競技の中止は1つの手段にすぎない。次回は皆が納得できる未来を目指してほしい。
ネットからのコメント
1、そういう風に聞くと、長野の時の吹雪の中、再開を信じて飛び続けた(しかもK点超えまでしてた方もいた)テストジャンパーの方々に敬意を表したい。まあ、あの時は逆に船木選手や原田選手を擁した日本に金メダルのチャンスがあったという「開催国側の事情」があったことは否めないけど。
2、妥当かどうかも大事だけど4年に一度のオリンピックで最終で打ち切りはモヤモヤしかないよ。ワールドカップとかなら良いけどオリンピックだよ最後まで飛ばせてあげて欲しかったそのためのウィンドファクターでは?
3、こうやって、ヨーロッパの差別や区別、利益誘導が出来上がっていくんですよね。ドイツなど一部、恩恵を受け損ねた国もあったみたいですけどね。
よくスポーツに政治を持ち込むなと言いますが、スポーツが政治そのものなんですよね。
4、4年に一度という事を考えれば長野の時のようにもっと長時間様子を見るべきでしょ。また、2回目で打ち切りというのも納得できない。2回目上位に都合がよすぎる。競技が順調に行われた3回目1人目までの成績とすべきでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a9bc13fd2c3fd08bb3c9ffc26155a213190c8458,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]