事件概要:2025年8月7日、政治ジャーナリスト田崎史郎氏がBS11の番組「報道ライブ インサイドOUT」に出演し、今後の日本の政権枠組みについて言及した。田崎氏によれば、先月行われた共同通信の世論調査では、「政界再編による新たな枠組み」が36.2%とトップで、次いで自民・公明両党に一部野党を加えた政権が28.0%となった。
田崎氏は、自民党が新たな体制に移行した場合、維新との連立が進む可能性が高いと予測。自公と維新の連立政権が安定するとの見方を示した。立憲民主党との連立は、選挙区調整の問題から実現が難しいとした。
コメント:現在の政治状況は、国民の期待に反して、またしても安定した政権維持に傾きすぎているように感じます。世論調査で「政界再編」という選択肢が支持されたのは、政権交代を望む声が強いからこそです。ところが、実際には自公と維新が中心となる連立政権が進みそうで、これは今後の改革を阻む大きな障害になるかもしれません。なぜなら、選挙区調整という実務的な理由で、立憲民主党との協力が困難になるという現実があるからです。政権交代を望む国民の期待に応えるためには、現在の制度や選挙区の枠を超えた、真の改革が求められます。
維新と自公の連携がうまくいったとしても、それが本当に安定した政権を作るとは限りません。今こそ、選挙区や政党の枠を超えて、国民の信頼を取り戻すための新しい政治の形が必要です。
ネットからのコメント
1、自公維とか言われただけありますね。連立、連立って簡単に言いますが、組むなら解散して民意を問うべきだ。そもそも自公の政権にNOで野党に入れた方も多いし、そもそも連立するなら投票しなかった人も多いはずだ。 政策ごとの協力ならともかく、連立となれば全然違うと思います。
2、自民党が新しい体制になればというが、中身・DNAまで変わる訳がない。それは無理。中身・DNAとは、世襲議員体制、老人議員支配体制、経済界と富裕層優先体制です。ホントの意味での新しい体制に変えるには、有権者の意識が自民党の中身・DNAまで取り換えようと投票先を真剣に考え実行するかにかかっていると思います。
3、もういいよ、連立なんて…一旦自民党が解体して、それぞれの議員が自分の政治理念と同じ考えの党に行けばいい。自民党の大臣経験者がいろいろな党にちりばれば、一度も政権を担ったことがない党でもそれ程酷い政権にはならないはず、民主党のようにね。
自民党の議員をバラバラにするのが一番政権交代しやすい…一つの党だけがずっと政権交代しないのが一番よくない。
4、自公+維新って、誰得?って感じです。少なくとも国民の為にはなっていないように思います。自公政権の延命の為の連立では、次の選挙でも自民党の大敗は間違いないと思います。少なくとも旧安倍派、旧茂木派など裏金議員を自民党から切り離すくらいの英断がなければ、国民の目には自民党が変わったとは見えないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/623b412893cec17abb3449653f5310d051aa1b9e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]