【第一段階:概要(300字以内)】
2025年6月5日、任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」が発売され、秋葉原では多数の転売目的の持ち込みが確認された。記者が取材した男性は10台を転売し、1台あたり約5,000円の差益が出るものの、実際には利益は出ていないと述べた。
目的はクレジットカード決済によるポイント獲得で、マイルへの交換が狙い。一方で、任天堂はフリマサイトと連携し不正出品対策を強化しているが、実態は買取業者など非公式ルートでの取引が続いている。
【第二段階:コメント(批判型)】
「転売は市場経済」との言い訳がまかり通る今の日本社会は、消費者保護の本質を見失っている。スイッチ2の発売に伴う“形式的な対策”では転売の根は断てない。利益が出ないにもかかわらず、「マイル狙い」や「カード枠消化」という歪な動機で商品を独占し、真に欲しいユーザーの手を遠ざける行為は、流通の倫理そのものを揺るがす。
本質的な問題は、①プラットフォーム側の規制緩さ、②買取業者のグレーな買い取り運用、③転売のインセンティブ構造(ポイント還元や差益)にある。
対策としては、
「買えなかった人は努力不足」とする価値観は、弱者切り捨てでしかない。倫理を無視した経済は、長期的に社会を蝕む。今こそ、制度の根幹から見直すときだ。
ネットからのコメント
1、外国人による転売はしっかり利益が出ます。なぜなら免税制度を利用しているため、10パーセント以上の利益が確定しているのです。免税制度そろそろ辞めませんか?アメリカみたいにDFS限定にするとか、少なくとも制度の見直しは必要ではないでしょうか。
2、利益が出ないけど、クレカのポイントがもらえるからいいよという話。この話で圧倒的に抜け落ちているのは労働のコストだ。スイッチを買うために、活動した時間、買取業者まで運ぶ手間、コスト、これを全く無視してポイントになるから良いよというのは、本当に意味がないし、下らない話だ。この話で、本当に儲かったのはクレジット会社くらいだ。
結局このレベルの人たちは、経営というものは想像もつかず、ただ誰でもできることで小銭を稼ぐことに、有限の人生の時間をつかっている。冷静さがあれば、こんな無駄なことしないよね。最高に思考停止してるね。
3、昔の転売って多くは「海外の知られてない商品を個人輸入してネットで販売」だったんだよなあれは知らない商品や日本で手に入りずらい商品を入手するには便利だったと確かに思うよ。ただ今の転売ヤーは自分家の水道メーターの手前に勝手に自分の水道メーターを勝手に付けて「水使いたいなら市場価格より高いけど俺の水道メーター使え」っていうのと大差ない。通常価格で買えるものを自分らで勝手に希少価値にして高く売りつける。そんなものは正常な流通でないし、経済活動でもない。わかるか?池田?
4、定価以上の金額で買い取り業者が買っているのなら転売ヤーばかりが批判されているのもおかしいですよね。 希望小売価格が約5万円で買い取り価格が5万5千円、そこから更に販売するのであればおそらく6万円以上、これを「商売」として片付けてしまうのは少し抵抗を感じます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8da402a50847034f483512e02fe66f3f892a7cbd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]