映像配信サービス「Paramount+」は、2026年3月31日をもって日本におけるサービスを終了します。このサービスは、2023年12月から国内向けに展開され、主に「J:COM STREAM」「WOWOWオンデマンド」「Prime Video」「Leminoチャンネル」などをプラットフォームにして利用可能でした。しかし、これら主要プラットフォームが一斉に提供終了を発表。「J:COM STREAM」のみが一部コンテンツ継続の可能性を示唆しており、その他のプラットフォームでは契約が終了後、自動的に解約されるとのことです。公式の詳細案内は追って発表される予定です。

全体を見た場合、「Paramount+」の日本撤退は、単なるビジネス決断ではなく、国内ストリーミング市場の課題を浮き彫りにしています。消費者から多大な期待を集めながら、たった3年間で市場撤退に至った理由には複数の要因があると考えられます。
まず、国内競争が熾烈を極める中、十分な特徴を打ち出せなかった点が一因でしょう。Netflix、Amazon、Disney+といったグローバルブランドに比べ、契約の主軸が他プラットフォーム依存であり、「直接契約」モデルを構築し切れなかったのではないでしょうか。また、日本独占コンテンツの不足により、十分な「現地化」が成し遂げられなかった可能性も排除できません。
解決策として以下が考えられます:
日本市場における独自制作コンテンツの増加。視聴者に親和性の高い番組が鍵となります。プラットフォーム移行の負担軽減策。既存ユーザーに対して移行特典を用意することで不満の軽減が図れます。他社との戦略的提携。日本特化型サービスを提供し競合との差別化を図る必要があります。映像配信の可能性が広がる一方、今回の件が示唆するのは、単に「供給」を増やすだけでは消費者の満足を生み出せない現実です。消費者目線を欠いた一方的な選択であれば、もっと根本的な信頼の喪失に繋がるでしょう。
ネットからのコメント
1、2023年に始まったばかりで、もう終了してしまうんですね。
権利の問題は難しいですが、海外作品ファンにとっては残念な知らせだと思います。ラインナップは充実してただけに、権利元の都合というのが惜しいです。せめてJ:COM以外のプラットフォームでも、作品を見られるようにしてもらえたらなと思います。Paramount+はようやく日本でも名が知れてきたところだったのに、わずか1年ちょっとでの終了は早すぎる気がします。
2、スタートする時しきりにCMを流していて「面白そう」と思った瞬間もあったが、ネットフリックス・アマプラに見切れないほど見たい番組があって「お金を払ってまで見ないか」と選択肢から消えていた。ストリーミングの勢力図は完成しつつあり、今から新勢力が巻き返すのは至難に思われる。
3、日本の動画配信市場はすでに飽和状態。NetflixやDisney+、Prime Videoなど強いサービスが揃っている中で、「チャンネル内サービス」という形ではブランドも広がりにくかったのでは。日本で本気で勝つなら、独占的な強力IPとローカル制作への継続投資が必要。
そこまで踏み込めないなら撤退は合理的判断だと思う。今後は単独参入よりも、作品単位のライセンス提供に戻る流れかもしれない。利用者としては、好きな作品がどこで見られるかが安定してくれる方がありがたい。
4、旧作のスタートレック(宇宙大作戦・新スタートレック・DS9・ボイジャー・エンタープライズ)はNetFlixに移行しているから問題ないけれど、新作のスタートレックシリーズを見たい場合は4月からどうしたら良いんだ・・・
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/91e86c86c089f720af59c2547e78dc468b790e13,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]