TOHOシネマズが7月1日から映画鑑賞料金の改定を実施。「一般」の料金は現行の2000円から2000~2200円に、「シニア料金」は1300円から1400円に引き上げる。他にも「TOHOウェンズデイ」「ファーストデイ」が1300円から1400円、「レイトショー」は1500円から1600~1700円に値上げされる。一方で12月1日の「映画の日」の1000円料金は据え置かれる。同社は料金改定の背景として、劇場運営周辺のコスト増加に対応し、サービスの安定提供を図るためと説明。立地特性や設備環境を踏まえつつ、劇場ごとに料金を変動させる新方針を明かしている。

映画鑑賞料金の値上げは、経済的負担の増加という現実を消費者に突きつけています。特に「一般」や「シニア」、「割引デー」の価格が一斉に上昇することは、娯楽へのアクセスを制限しかねず、公平性を疑問視せざるを得ません。
劇場側はコスト増加の対応としますが、値上げに頼るだけでは根本的な解決には繋がりません。
今回の改定は、立地や設備に基づく価格設定でありながら、地域間での料金格差を生む可能性も懸念されます。料金改定以外の選択肢として、運用効率化によるコスト削減、収益を拡大する創意工夫、さらには他の娯楽業界との連携強化などを推進すべきです。また、顧客に根拠を明確に示し賛同を得る透明性の確保も重要です。
映画は心豊かにする文化ですが、高騰するとそこから排除される人々が生まれるのは社会の退化と言えます。娯楽が誰にでもアクセス可能であることを目指し、持続可能な運用モデルを追求することが非常に重要です。劇場側はもう一度、「誰もが楽しめる公共性」を吟味してほしいものです。
ネットからのコメント
1、映画館側のコスト増は理解できるが、今回の値上げは客足にかなり響くと思う。一般料金が最大2,200円となれば、飲み物や軽食を含めると一人3,000円近くになり、もはや気軽な娯楽とは言いにくい。コロナ禍を経て、ようやく映画館に人が戻り始めたところでの値上げは、せっかく戻りかけた鑑賞習慣をまた遠ざける可能性がある。
大作やIMAXのような特別な体験には人が入るかもしれないが、通常作品や平日夜の回はますます厳しくなる。ここまで高くなると、よほど劇場で観たい作品でなければ、もうネットストリーミングでいいかなと思ってしまう。一度吹き返した映画館も、これでまた閑古鳥が鳴くことになりそう。
2、値上げするなら、ゴチャゴチャして落ち着かないロビーや混雑して動けないグッズ売り場、場内が暗くなってもスマホをいじり続ける非常識連中とかの対策もお願いしたいものだが。はっきり言ってほとんどの大きなシネコンは、良識ある大人がゆっくりと映画を鑑賞できる空間ではないですよ。
3、映画大好きだったけど、段々足が遠のきます。せっせとマイレージ貯めて一か月フリーパスが廃止されて以来、無理して本数見る必要も無くなったし、あまり料金が上がるとちょっと気になっている程度の作品は見ることも無くなるので悪循環の極みかと。事実以前は年に60本近く見ていたのですがマイレージの無価値化以降は数本に減り、そのうち「もうちょい待ってサブスクで見ればいいや」になってしまいました。
映画館で買ったフード&ドリンクしか持ち込めないこと自体も今となっては高負担ですし。
4、どうせ人が入らなくても、映画は流してるんだから 逆に値下げして集客を増やすこともやって欲しいんだがな。通常2000円で1回しか見ないより、1200円なら2作見る人もいるかもしれんし、入場数の分母が増えればいいんでないの。映画好きのためにワンデイパスみたいの考えるとかさ。その都度ドリンクとか買うかもだし、ドリンクもカップの自販機でいいからコスト落とせばいいし。高くして利益確保は入場者の分母減らすだけで、一時は稼げるかもしれんが、長く続くと 足が遠のくぞ。イオンシネマの方がいいな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2cc35a63fcf0b840a6883febc71875b770e075bc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]