事件概要:2023年10月13日(日本時間14日)のミラノ・コルティナ五輪男子カーリング1次リーグ、カナダ対スウェーデン戦で「不正投球」疑惑が浮上。ストーンを一旦離した後に指で押す「ダブルタッチ」の反則をスウェーデン側が指摘したが、カナダ側はこれを否定し対立。同様の疑惑が他試合でも発生したことから、世界カーリング連盟は15日(日本時間16日)に監視対応を改定。審判は通常の巡回に加え、チームからの要請時のみ介入する新ルールを発表。本来のカーリング精神の尊重とルール順守のバランスを図った変更だが、議論は続く。

コメント:「紳士のスポーツ」と称されるカーリングにおいて、相次ぐ不正疑惑は競技の公正性を大きく揺るがしています。こうした異常事態が表面化した背景には、ルール運用の曖昧さとチーム間の合意に頼りすぎる監視体制の脆弱性があると言えます。
特に、「ダブルタッチ」の判断がプレイヤーの善意に依存する現状は、競技の公平性を大きく損ねる要因です。
現状を改善するには、まず①一貫性と透明性を確保するための標準的な審判体制を構築すること、②テクノロジーを活用して明確な証拠を得られるモニタリングシステムを導入すること、③不正を未然に防ぐため、選手への教育・倫理講習を強化することが重要です。
カーリングは本来、互いの信頼とフェアプレーを重んじる競技です。この価値が失われれば、スポーツとしての魅力も薄れるでしょう。不正の余地を取り除く仕組みを整備し、「信じ合うスポーツ」の本来の姿を取り戻すべきです。
ネットからのコメント
1、映像あるんだから、その映像使って検証出来るシステムにすれば良い、どんな角度がわかり安いとかはちょっとずつ改善できるし、クリーンに試合を出来るようになる事で損しない(ズルしてれば話は別だけど)むしろ他のスポーツみたいにリプレイ検証してる時間も作戦会議が出来るとかプラスもあるかもしれない
2、①カーリングは元々セルフジャッジで審判は介入しないのが原則↓②今回不正疑惑が多いので常時監視↓③要請があった場合のみ監視に変更…という流れだと思うんですが、②から③に変更する合理的な理由がこの記事だとよくわからないですね。
原則である①に近づけるってことなのかもしれませんが、今回のように疑惑頻発の場合は全チーム要請するんじゃないでしょうか。
3、不正をしてる本人とチームは既に共有してると思うが、そのチーム内の中で不正を是としている空気が問題だと思う。カナダは何回も疑惑があるなら不正も技術の一つと認識している可能性がある。要請があったら監視するなんてなんかおかしな裁定・・要請してなかったら不正してもOKって事に繋がるならこの競技の本質にも繋がる気がする。全試合ビデオ撮影してアピールし反則が認められれば退場該当者の以上の厳しい罰則で臨むべきだと思う。
4、波紋が広がってからようやく重い腰を上げるという、組織側の対応の遅さが目立ちます。五輪という最高の舞台で不正の疑いが残るような運営は、観客を馬鹿にしていると感じざるを得ません。積極監視という言葉だけで終わらせず、誰が見ても納得できる公平な仕組みを今すぐ構築してほしいものです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd167607fad286e7ff1d94adc28c21965f4f11c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]