2025年7月24日午前9時50分、岩手県花巻市のいわて花巻空港に米軍オスプレイ1機が緊急着陸しました。事前に午前9時40分ごろ、機体の不具合を理由に管制塔に緊急着陸の要請がありました。事故によるけが人は報告されておらず、空港運用への影響もありませんでした。空港のライブカメラ映像では、午前10時過ぎに駐機中のオスプレイがプロペラを回している様子が確認されています。
また、米軍オスプレイは、18日午後にも秋田県の大館能代空港に着陸する事例があり、同様の警告灯が点灯したことが報告されています。
最近の米軍オスプレイの緊急着陸が続き、航空機の安全性について真剣に考え直す必要がある時期に来ています。24日の緊急着陸では、幸いにもけが人はなく、空港の運用にも影響はありませんでしたが、これが続くようでは公共の安全に重大な懸念を抱かざるを得ません。オスプレイのような高度な技術を持つ機体が、頻繁に不具合を起こすのは許容できる問題ではありません。
問題の本質は、米軍の飛行機の安全基準や、機体管理の不備にあるのではないかという点です。特に、18日と24日という短期間に連続して起きている点からも、根本的なメンテナンス体制や技術的な問題が浮き彫りになっています。
オスプレイのような軍用機が頻繁に事故を引き起こすことは、地域住民の不安を高め、社会的信頼を損ねる原因となります。
解決策としては、以下の3点が必要です。
米軍機の定期的な厳格な安全点検の実施。機体不具合が発生した際の迅速な原因究明と対策。地元住民や空港関係者に対する透明性のある情報提供と、安全保障の強化。これらを実行に移すことで、地域社会の不安を解消し、今後の事故を未然に防ぐことが可能です。
ネットからのコメント
1、オスプレイに限らず、米軍は比較的よく予防着陸を行います。機体の異常を認めた場合、不具合が進行して操縦不能になる前に、近くの空港や、場合によっては河原・砂浜、時には田んぼにも予防着陸を実施します。計画外の着陸となり、批難される事もありますが、私は「1.周囲に人が居ない安全な場所に予防着陸できる事」「2.田畑などへの予防着区の場合、発生した損害に対して保証がされる事」を前提として、問題無いと考えています。なぜなら、必要以上に予防着陸を拒否した場合、機体は不具合を抱えたまま飛行を続け、市街地上空で制御不能になるなど、危機的状況が生じる可能性があるからです。
今回の予防着陸は、ケガ人無く着陸できており、問題が無いケースと思います。
2、6月に北海道ツーリング中にバイクの調子が悪くてレッドバロンに駆け込みました。機械だもん不調は有りますよ。むしろ、不調を気づかずに飛び続ける方が危ないよね。
3、下手に墜ちるなんてことなく無事に降りて他の航空機に影響無しってんだから、このこと自体はことさら騒ぐ話ではない。ただ、原因が何なのかは気になるね。しっかり対策はとって欲しいなと。
4、訓練ですよね、有事にあらゆる空港を料理する為の。三沢から今朝オスプレイ飛んで行ったから関係ある機体かな?色も同じ。いま米軍は即応訓練期間中だと思います。パイロットは訓練内容を知らされてなく命令が入ると直ぐに従わないとならないです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5b07f843abf8b4688432bd53a1460092e70fb62e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]