東京都公安委員会は、改正風俗営業法に基づき、東京・歌舞伎町のホストクラブ「AXEL by ACQUA」および「AXEL TOKYO by ACQUA」に初めて指示処分を下しました。同クラブの従業員である竹岡拓人容疑者がマッチングアプリを通じて身分を偽り、女性客を勧誘。恋愛感情を利用して女性に高額支払いを強要し、一人で600万円を搾取。さらには容疑者の携帯には約400人分の女性の個人情報が記録されていました。これを受け改正風俗営業法の規制が初めて適用され、色恋営業が是正対象となりました。悪質な場合は営業停止や許可取り消しも可能とされています。

今回の事件を分析すると、長らく問題視されてきた業界の悪質な商法と制度の不備への対策の不徹底が背景にあるのは明白です。ホスト業界の一部が、他人の恋愛感情や経済的脆弱性を悪用する行為を常態化させ、女性たちを経済的にも心理的にも深く傷つけてきた事実は極めて深刻で看過できません。
この流れを食い止めるために2018年に改正風俗法が施行されましたが、初となる処分がようやく下されたという事実から、法施行後も現場での違法行為が隠然と続いていた実態が露呈しました。
本質的な問題は法整備のみでなく、実効的な現場の取り締まり体制にもあります。同時に、社会全体でこのような詐欺的営業がなぜ成立してしまうのかを考えるべきです。解決策としては、①行政による現場監査の徹底と定期的な取り締まり、②被害者支援のための相談窓口と社会的教育の推進、③法改正の更なる拡充による違反者の厳罰化が挙げられます。
個人の信頼や感情に付け込むこのような行為は社会の倫理規範を問う重大な事案です。消費者保護と被害者救済を最優先に考える時、私たちはこの問題に対し毅然かつ迅速な対応を求めるべきです。
ネットからのコメント
1、ホストばかり話題になるがツケがないだけでキャバやガールズバーといった女性が接待する飲食店も実情は変わらないですよでも女性は意志が甘く惑わされると付け込まれる弱者だから国が守らなきゃいけないんでしょうか、それこそ差別でしょうそもそも無理矢理連れていかれたわけでもなく初回無料とか甘い言葉釣られて自分の意志でホスト行って遊んでるだけにしか思えませんし、最初から行かなきゃいいだけだと思いますこれがキャバクラで被害者が男性だと「行く男が悪い」みたいな逆の見方になるのがとてもおかしいですね警察の点数かせぎやってますアピールの面もみえみえです
2、これも氷山の一角だとは思うが、作ったルールが適用されて今まで見過ごされてきた事が摘発出来るようになった事は良かったと思う。今まではこれを捕まえる根拠が難しかった訳だから。そしてぼったくられる側も「こう言う手口でお金を毟り取ろうとする人がいる」事をちゃんと理解して、被害に遭わないようになってほしい。警察が捕まえてくれたとしても、取られたお金が返ってくるとは言い切れないと思うので。
3、これは「恋愛」ではなく、ほぼ組織的な搾取だと思う。ホストであることを隠し、資産状況までリスト化して狙い撃ちする。600万円を払わせるまで追い込むのは営業ではなく依存ビジネスだろう。色恋営業が禁止されたのは当然だが、問題は氷山の一角ではないかという点。相談が数十件、名簿が約400人という時点で、個人の暴走とは言いにくい。恋愛感情につけ込む商法は判断力を鈍らせる。規制強化は当然として、違反には営業停止や許可取り消しまで踏み込まなければ抑止力にならないと思う。
4、ホストの悪質さは「ツケ」に審査がない所。
未成年だろうが低収入だろうが、まともな手段での自分の支払い能力を大きく超えた額の借金ができる。そして相手が逃げないように色恋でガチガチに縛る万が一逃げられた場合はホストが全額を弁済する。この仕組みを全て破壊しなければ被害者やそれに伴う犯罪は増える一方で、宗教や悪質通販同様、本来なら被害者救済の名のもとに国が動かなければならない案件だったしもっと早く介入すべきだった。実際、需要はある訳だが、最低限「破滅」しないだけの規制は必要だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b3bad14c77e2e873c289eca292d568d3af59d083,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]