出生前診断に関するニュースを以下の手順で対応します。
事件概要:2023年、胎児の染色体異常を調べる出生前診断の実施率は11.5%へと増加し、10年前の3.2%から約4倍に拡大。また、母体採血のみで行う新型出生前診断(NIPT)が国内で普及し、実施件数は13年の7,775件から23年には40,813件に跳ね上がった。一方で、確定診断に用いる羊水検査などの利用は減少傾向。年齢制限撤廃や母体負担の低減が要因とされるが、無認定施設の増加や適切なカウンセリング体制の不足が課題となっている。

出生前診断の普及を評価する一方で、その影響と課題を見過ごすことはできません。
診断普及の背景にはNIPTの利便性があるものの、これがもたらす問題点もまた明白です。無認定施設の実態が把握されていない現状は重大なリスクであり、正規の医療制度を脅かすものです。
さらに、個々の患者とその家族が診断結果に向き合う際、必要なカウンセリングが不十分であることも深刻です。この状況では、診断結果がむやみに優生思想的な選択を助長する可能性すら否定できません。
解決策として、まずは無認定施設に対する厳格な規制と監視を導入し、違反には明確な罰則を設けるべきです。また、患者への情報提供を拡充し、選択において情報格差が生じない仕組みを保証すべきです。そして、全妊婦や家族が診断結果に適切に対応できるよう、公的資金を活用して無料の心理カウンセリングを拡大する必要があります。
出生前診断は科学技術の進展による恩恵であると同時に、社会全体の倫理意識が問われる制度です。我々はその光と影を直視し、生命の尊厳が守られる社会を築くために、今こそ行動を起こすべき時です。
ネットからのコメント
1、難しい問題ですし、いろいろな意見があるのは承知しています。そのうえで、批判を覚悟して正直な気持ちを言えば、障害のある子どもを育てることに不安を感じる人は少なくないと思います。実際に、自分や家族の将来、経済的な負担、介護や支援の問題を考えたときに、「できれば障害は避けたい」「障害がないことを願う」というのが本音だという人もいるでしょう。
もちろん、障害のある人の命や価値が劣るという話ではありません。ただ、親になる立場として不安を感じたり、出生前診断を受けたいと思ったりする気持ちまで否定するのは違うと思います。この問題は感情論だけでは語れませんし、きれいごとだけで済ませられる話でもありません。だからこそ、それぞれの考えや選択が尊重されるべきだと思います。
2、今年2月に第1子が産まれました。私はNIPT検査を実施しました。もし産まれてくる子供がダウン症だった場合、約50年~55年の寿命といわれています。自分たちが生きていればいいですが、自分たちも段々と歳を取り体の自由も利かなくなる状況において面倒を見られる余裕もなくなってきます。まだ100%の精度ではありませんが産まれてくる子供の未来も考えるのも親の責任だと思います。
3、そもそも胎児って言うのは弱い個体は妊娠が継続されず流産することも多いのだけれど、近年に医療の目覚ましい進歩とデータの蓄積により対応力の向上で、本来流産してしまう遺伝子異常がある胎児も出産までこぎつけたり、産後命を落とす遺伝子異常がある新生児も生きながらえてしまう。
そうなった時その家庭は、子どもは幸せなのかってことだよね。いろんな考え方がある現代だから選択肢も色々あっていいと思う。その選択をしたことがない人が選択をした人を非難する権利はどこにもない。非難する人は産む決断をして介護で大変な人に手を差し伸べているのかという話。まぁ、他人事で言ってるだけよね。そもそも動物は強い個体の遺伝子を残すという本能でコミュニティを構築する。大きな目で見ればそれも命の選別だと思うけどね。出生前診断をしたご夫婦がどのような決断であってもその決断で幸せであればいいと思います。
4、検査をした立場からすると、なぜしないのかが分からない。障害ある子が生まれて、責任もって一生育てる覚悟があるのならしなければいいが、老いた親の後に残される子もしんどいだろう。親ほど他人は面倒見てくれないし、しないのは親の知りたくない(自分の子どもがそんなわけはない)というエゴもあるんじゃないだろうか。検査にリスクがあるのは、産んだ後にリスクがあるのと同じで、どちらにもリスクはある。どこにリスクヘッジする方が、自分と家族の今後の人生にとって、より良いのか産む前に夫婦で考える必要がもっとあると思う。
実際私の場合も、検査をするといった時、主人にも別に大丈夫じゃない?と言われ、義母にも怪訝な顔をされた。そういう人に限って、あまり先のことを考えてない。無責任な人の意見は聞かなくてもいいと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dcea29fcd0484a7fedfa26450c2c6d5d148c3993,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]