英検での採点基準変更をめぐる問題について記述します。
300字以内の概要:
2024年度、年間志願者数440万人を超える英語能力認定試験の「英検」で、要約問題の採点基準として語数指定が厳格化され、受験者から困惑の声が上がっています。特に英検1級の要約問題では、今年度から「90~110語」の範囲を明確に指定。これにより、語数が範囲外だった解答が0点となるケースが続出しています。塾講師もこの採点方式に戸惑う中、関西大学の専門家は「その方式が英語力を測定しているとは言えない」と批判。基準変更を明確に伝えるべきとの声もあります。一方、英検運営側は「厳正かつ客観的な評価」として基準の正当性を主張しています。

コメント:
採点基準の厳格化には到底納得できません。この問題が露呈しているのは、英検が持つ「制度の透明性」と「実力測定の妥当性」の欠如です。今回、要約問題において語数基準を厳密化し、従わなかった解答を例外なく0点とする措置は、「語数を守る能力」が英語力かどうかの議論を無視しています。そもそも、語数制約の厳守を試験評価の中心に据えた背景には何があるのか。これに対し必要な対策は、1.突然の基準変更を事前告知する体制の整備、2.語数遵守以外の内容評価の導入、3.運営と受験者間の双方向的な意見交換の仕組みを作ることです。現在の基準は、「実力評価」という名の本質を見失った策に思えてなりません。試験の役割を誤解すれば、求められる真の英語力とすれ違うばかりです。
ネットからのコメント
1、要約問題が追加されてから試験時間がタイトになって、語数を正確に数える余裕はそんなに無い。90〜110 wordsって数えるのも大変だし、そもそも語数をしっかり数えても0点だったという情報もある。そして突然、全体的に一気に採点基準が辛くなった。
指示に従って回答するのがテストというのは分かるが、「実用」英語技能検定と銘打ってる試験がやるべきこととは思えない。
2、今まではゆるい基準で採点しても問題なかったが、大学が入試の代わりに英検を利用するようになったので、厳格な基準での採点になったのでしょう。そもそも基準に達していれば合格となる英検を、合否を選別するための大学入試に利用するのは、絶対におかしいと思う。
3、大阪の高校入試では、英検2級あれば当日点8割が保障されます。当日0点でも80点扱い。受験生のC問題(難易度が一番高い問題)の平均点が40点台なので、英検もってる子が圧倒的に有利。平均点からみて、英検2級の実力が当日点8割の力に満たないのは明らか。英検は何回も受けられるし、対策すればとれてしまう。そもそも入試で使える制度が妥当かどうか見直すべき。…というところからの採点の厳しさかもしれませんね。
4、あんまり知らない人多くないから言っておくけど、英検の答案用紙は個人情報なので個人情報保護法に基づいて開示請求すれば自分の答案用紙が返ってきます。
私は毎回それで英作文復習してました。参考までに0点だった人は開示請求すればいいのではないでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9c64ba9badc7e2c6c3354d9c428e1325ff533881,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]