自民党の歴史的大勝を受けた今回の衆院選では、東京都知事の小池百合子氏が都内小選挙区の自民候補を計11人応援する動きを見せました。その背景には政府・与党が進める地方税制の見直し議論を牽制し、都の立場を強化する狙いがあるとされています。小池氏は協議体の設置を通じ少子化対策や災害対策のほか税収偏在問題について強く主張する構えで、「不合理な見直し」として批判を展開しました。一方、公明党や支持母体である創価学会はこれに反発。特に東京24区における自民候補応援が創価学会や公明党の不満を招き、両者の関係悪化が今後の焦点となりそうです。

今回の小池氏の動きは、都の利益を守るという観点では一定の合理性があるものの、政治の信頼や連携の観点から強い疑問を感じざるを得ません。一連の行動は、公明党との協力関係を軽視する結果となり、結果として東京都民の利益に悪影響を及ぼす可能性があります。
ここで問題なのは、地方税収の「偏在是正」という論点そのものが、地方自治の基盤を揺るがす点で議論の余地があるにもかかわらず、背景に政治的思惑が絡み合い、本質的な論点から逸れている状況です。
解決策として、まず1つ目は、協議体内で透明性を確保し、政策議論を政治的駆け引きに偏らせない仕組みを設けることです。2つ目は、税制見直しに関するデータを全面的に公開し、国民全体が議論に参加できる形を整えること。3つ目は、公明も含む多様な利害関係者を交えた包括的な合意形成プロセスを構築することです。
東京都政から国政への影響力行使が功利主義的に見える今の状況は、日本の民主主義と連邦制の根幹を考えれば必要以上に危険です。政策本来の目的が何だったのかを問い直し、真の解決へ向けた行動が政治に求められることは言うまでもないでしょう。
ネットからのコメント
1、都知事の任期は2028年まで。年齢的にも小池さんは残り2年で引退すると思う。次も都知事戦に出て再選されると80歳までやることになる。多分、やらない。そうなると、もうあと2年は好きなようにやりたいと思っていると思う。
何だかんだ公明党とは喧嘩みたいになることはないだろうし、残りの任期を全うするには都議会自民党とうまくやって協力を仰ぐのが自分のなかでは懸命という判断なのだろう。
2、私は東京都民ですが、東京一局集中は危険だと思ってます。日本は内輪の利益だけ守ってる場合ではありません。本当に滅びますよ。宗教法人からの徴税NHKなど時代にそぐわない組織の見直し東京一局集中の是正 などこれらをやらなければ日本は確実に衰えていく。結果として東京に物や農産物がいかなくなるという事態にもなりかねません。地方で育った子供を東京に集めて、地方の工業、農業を支える若者がいなくなり、どんどん外国人労働者に置き換わっています。東京の物価上昇もひどく、仕事がない、低賃金の中小企業や非正規雇用で働く若者も大量におり、結婚して世帯をもつどころではありません。何事も、冨の独占、偏りは結果として自滅することになります。
3、高市さんの風の影響もあったかも知れませんが、一宗教団体が結束しても選挙結果に影響は出なかったと証明された選挙だったと思います。
なので、次回都知事選挙で小池さんが出馬するとして、一宗教団体が支援をしないとしてもそれが落選に直結はしないでしょうね。
4、小池氏はどちらが優勢かに注意を払い勝ち馬に乗るのが得意なのだと思う。今回は公明と自民のどちらが優勢かを見て自民に賭けたのだろう。選挙結果からみると小池氏の見立ては正解だった。立憲と組んだ公明の新党は大敗した。いましばらくは小池氏と自民はいい関係を続けると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f0868cb7a5d5142c6f25c76e90da46b0e37a4094,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]