7月18日、アップルは日本国内のiPhone、Apple Watch、AirPodsを一斉値上げした。値上げ幅は8,000円~25,000円で、最上位のiPhone 17 Pro Maxは21万円を超えた。米国など海外では価格据え置きで、今回の改定は円安による為替調整とみられる。iPhone 17は1.3万円値上げとなり、今後さらに価格上昇の可能性も指摘されている。
今回の問題は、単なる商品の値上げではなく、通貨価値の変化が消費者に一方的な負担として現れている点だ。海外価格を維持できる一方、日本だけが大幅な価格修正を受ける状況は、国内利用者にとって納得しにくい。背景には円安の長期化や、日本市場の購買力低下、企業と消費者の負担配分の偏りがある。
改善には、①企業が為替変動時の価格根拠をより透明に説明すること、②政府が過度な円安対策や賃金上昇につながる政策を進めること、③消費者が複数メーカーや代替製品を選べる市場競争を強化することが必要だ。便利な製品を届ける企業と、生活を支える消費者は本来対立する存在ではない。
為替の変化だけを理由に負担を押し付ける社会ではなく、誰もが納得できる価格形成を目指すべきだ。
ネットからのコメント
1、イギリス人の同僚曰くiPhone欧州では高額に感じないとのことです。それはつまり日本人の年収が上がらないのが根本にあります。円安、円安ばかり話がいきますが….。世界の物価上昇に対して日本国内の給与が上がらない。為替レートはありますが、本質を見抜いてください。インバウンドの方がなぜ高価なホテルに泊まれるのか?ニューヨークのホテルがどこも一泊で20万もするのか?円高になって1ドル100円になっても一泊12万するのです。この30年間で米国の主要企業の給与は2〜3倍最低上がっていますが日本はわずかに1.3倍しか上がっていないのです。
2、残念ながら、秋にはメモリ価格の上昇まで反映され、iPhoneはさらに高くなる可能性があります。今回の値上げが主に円安調整なら、本当の部品高騰分はまだこれからということですね。どうしても高性能なiPhoneが欲しい人にとっては、皮肉にも「今が買い時」なのかもしれません。
インフレと円安が続く局面では、現金は持っているだけで購買力が下がります。必要な物を先延ばしにして、後でさらに高値で買うより、使う予定が明確なら早めに確保する。物価上昇が行動力まで鍛えてくれるとは、実に素晴らしい時代です。
3、iPhoneを購入する際に、分割払い審査で落ちる人は意外と多いと言います。10万円を超える分割払いは審査が厳格化されるのですが、値上げに比例して、審査のハードルがさらに厳しくなる可能性があると思います。Yahoo!知恵袋を見ると、最新機種を分割で組もうとして通らなかったという相談が意外と多く見られます。カードの支払い遅れなど、小さな傷が信用情報に残っているようです。皮肉なことに、新しいiPhoneを欲しがる層ほど、こうした信用情報に傷を着けた過去を抱えている印象があります。見栄えのいい機種は欲しいけれど手元に余裕はない、という状況とも重なりやすいのかもしれません。値上げと共に審査のハードルはますます上がっていきます。信用情報に不安がある方は、CICなどに照会して、自分の支払い履歴を一度振り返ってみることをおすすめします。
4、そりゃ資源材料、輸入するしかない日本だとそうなるし1990年前後の1ドル100円台に戻るだけで単純計算でも価格が2/3になるんやで。(実際は日本の人件費等もかかるのでもう少し上ですが)政策ミスによる円安が収まるだけで、工業だけじゃなく資材・餌代で農水産業のコストも下がるし、食品製造に必要な輸入品も安く仕入れられるから最悪「国民の給料がそのまま」でも家計も楽になる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/934d9b6812a4c7017035183758dc35cc90f7e541,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]